活動日誌−活動日誌

【10.12.28】 昨日、今年最後の早朝宣伝

1、 国の来年度予算

一般会計の総額は92・4兆円で過去最大規模です。41兆円にとどまった税収に対して新規国債の発行額は44・3兆円と、2年連続で借金が税収を上回りました。軍事費と大企業・大資産家減税にメスを入れ、暮らし最優先の予算に転換するよう求めます。

2、 その中での35人学級

高木義明文部科学相と野田佳彦財務相らが折衝し、少人数学級計画の大幅な後退で合意しました。来年度小学校1年生と2年生で35人学級を実施するはずだった計画を、小学校1年生だけにするというものです。経過をみれば、今回政府が部分的にせよ35人学級を認めたことは、国民の運動の大事な通過点です。いま求められるのは、少人数学級の扉を開け切るための世論と運動をいっそう強めることです。理不尽な財務省・政府をおいつめ、政府に少人数学級の決断をせまるとりくみをひろげましょう。

3、 菅政権の新防衛大綱

菅政権が閣議決定した「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」は、平和を求める国民の願いに背を向け、危険な日米軍事同盟の強化と軍備増強をすすめる計画です。北朝鮮や中国の「脅威」をあおりたて国内でも海外でも戦争に備える態勢を強めるもので、菅政権の危険な本質をうきぼりにしています。いま日本がやるべきなのは、日本周辺の緊張を高める軍備増強をやめ、憲法9条にもとづく外交力を生かすことです。そのために、新「大綱」と「中期防」を撤回し、日米軍事同盟強化と軍拡の方針を根本から見直すべきです。

4、 桑名市議会 議案とTPP請願

大型公共事業(駅西)、職員の給料減の補正と下水・上水道の事業統合に反対。
TPP参加反対の請願は否決。替わりに国に参加は慎重にと言うちょっと弱い意見書が通りました。

5、 来年も今年(選挙)以上によろしく(声を寄せてください)

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