市政の動き−議会発言

【11.07.28】 今日、7月臨時議会開催

1、議案45号に対する質疑

お早うございます。
日本共産党桑名市議団の星野公平です。
まず、先日の集中豪雨で被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。
市の方には、被害の復旧・対策を申し入れましたが、同じ被害が発生しないように、充分な対策を強くお願いします。
それでは、只今上程になりました、「議案45号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第2号)」について質問致します。
24時間体制で、市民の皆さんの健康と医療について、電話相談を開設する事に対して、民間への委託で既製品であるところに問題はありますが、反対するものではありません。しかしながら、何故今この様な議案を出さなければならないのか、少し質問させていただきます。
電話相談で病気が治るわけではありません。 これがキーワードです。
この電話相談の開設に当たって、市長の説明によりますと、
「小児科医師の減少により、市内の病院で、小児救急患者の受け入れ・入院治療を行うことが困難な状況になるから、市民の皆さんの子育てに関する不安の解消と小児科医師の負担の軽減を図るために」
と、理由が述べられました。
今、桑名の地域医療の中で問題となっているのが、特に小児科医の問題とその体制や周産期医療です。
7月になってから、
*8月1日からの小児の救急、入院の山本総合病医院での受け入れ制限
*応急診療所の平日夜間の休診
が公表されました。
小児科医師対策と応急診療所の平日夜間の診療(平均すると1日2-3名だそうですが)はどうなって行くのか。
解決の見通しはあるのでしょうか。
独法化された市民病院(名ばかり)は何をするのですか、役割りは何なのか。
再編統合という買収劇に幻想を抱いてはいませんか。来年の4月には解決するのですか。
ここに根本となる問題解決の方向性が有ります。
答弁を求めます。

2、議案46号に対する質疑

日本共産党桑名市議団の星野公平です。
只今上程になりました、「議案46号 副市長の選任につき同意を求めるについて」に質問致します。

(1)何故副市長が2名も必要なのか。
桑名市の「行革」は、「桑名市行政改革大綱(第3次)-チャレンジプラン2010」で行われていますが、その中で定員適正化計画が謳われています。副市長の2名制も該当するのではないでしょうか。
東海3県内の他市の状況を見ますと、同規模市で1名で頑張っておられるところもたくさん見受けられます。
地方分権時代に、わざわざ国から招くという事は、補助金目的ですか。
どうして桑名市に2名も必要なのでしょうか。優秀な部長はじめ、幹部職員が育っていないのですか。

(2)年間費用は総てで幾らになるのか。
月の給料や夏・冬の手当ては公表されていますが、共済組合関係や保険・年金・住宅手当等を全てを含みますと総額最大いくら位年間かかるのですか。

(3)経歴はわかるが、国で何をやってこられた方なのか。
経歴はわかりました。想像もできないほど素晴らしいものなんでしょう。しかし、問題は厚生労働省で何をやってこられた方なのかです。説明願いたいと思います。
そして、市長の言われる最適任者の判断基準は何なんでしょうか。

3、「議案46号 副市長の選任につき同意を求めるについて」の反対討論

(この人事案件に反対する理由)
1つは、2人の副市長の必要性が認められないことです。税金の無駄使いではないでしょうか。市長の答弁からは何故必要なのか伝わってきません。現在の副市長1名と現幹部・職員全員体制で勉強しながら行政を進めていって欲しいと思います。
2つ目には、候補となっている方の問題です。法律や医療制度などに詳しい人だということは分かりましたが、私たち市民が人を選ぶ場合(選挙などですが)多面的に調べ、考えます。資料が少なすぎます。これだけでは同意すると判断を下せません。以上であります。
ご賛同よろしくお願いします。

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