活動日誌−活動日誌

【17.12.18】 まぎらわしい、診療・介護報酬の改定

診療報酬全体0.90%マイナス、介護報酬はプラス0.54% 

12/18(月) 16:39 (医療介護CBニュース)     
でも、診療報酬本体は0.55% 引き上げで決着
政府は18日、2018年度の診療報酬の改定率を、医師の人件費などに当たる本体部分はプラス0.55%、医薬品や医療材料の公定価格である薬価・材料費は、薬価制度の抜本改革による効果を含めずにマイナス1.45%とすることを決めた。本体と薬価・材料費の診療報酬全体では0.9%のマイナス改定となる。
一方、介護報酬は0.54%引き上げる。これにより、18年度の同時改定は、診療報酬本体と介護報酬の同時プラスで決着した。
診療報酬本体の内訳は、医科が0.63%、歯科0.69%、調剤0.19%のいずれもプラス。一方、薬価・材料費は、薬価が1.36%、材料費が0.09%の共にマイナス。薬価は、16年12月に政府がまとめた薬価制度の抜本改革による効果を含めるとマイナス1.65%となる。
財務省は秋以降、18年度の診療報酬改定での「本体マイナス」を強く主張したが、日本医師会は逆に「本体プラス」を求め、18年度予算案の編成で焦点の一つになっていた。加藤厚生労働相は18日午後2時過ぎ、麻生財務相との折衝に臨んだ。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)