活動日誌−活動日誌

【17.08.16】 昨日の「しんぶん赤旗」学問文化欄 8月15日に、それほど歴史的意義がある訳ではない。

8月15日を考える―曖昧にされた天皇の戦争責任―吉田 裕

8月15日に、それほど歴史的意義がある訳ではない。
重要なのは、8月14日と9月2日である。
8月14日は、ポツダム宣言の受諾を連合国側に通告した日。
9月2日は、日本政府代表が降伏文書に調印した日。
8月15日は、昭和天皇がラジオ放送でポツダム宣言受諾を国民に伝えた日に過ぎない(玉音放送)。
8月15日が重視されるのは、昭和天皇の「聖断」によって戦争が終わったことを強調することによって、天皇の戦争責任を曖昧にするためである。
全国戦没者追悼式の首相の式辞も年々変わってきており今年の安部首相の式辞が注目される。

ちょっと考え直さなければならない。

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