活動日誌−活動日誌

【17.07.07】 核兵器禁止条約

最終案で大筋合意、きょう採択の意向

核兵器禁止条約の国連会議は5日、ホワイト議長は、大筋で参加国の合意が得られたとし、細部の文言修正を経た上で日程どおり7日に採択する意向を示しました。
ホワイト議長は最終案について、一致点を最大限に反映したものだと強調。
多くの国は、自国の主張と完全には一致しない点を認めつつ、「一国の優先事項を越える必要がある」(キューバ)として最終案を受け入れる考えを表明しました。
また条約の署名開始日を9月26日の「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」に合わせるべきだとの提案もなされました。

志位委員長、「国連会議」に出席

核兵器禁止条約交渉の国連会議第2会期(7月7日まで)に日本共産党の志位委員長ら代表団は、5日(現地時間)の午後から、国連本部で開かれている同会議に出席しました。
志位委員長は同日、同本部内で、セルジオ・ドゥアルテ元国連軍縮問題担当上級代表、キューバのベニテス・ベルソン軍縮大使と相次いで会談し、核兵器禁止条約の最終案の内容について意見交換するとともに、大詰めの段階にある国連会議の成功、禁止条約を力に核兵器全面廃絶にすすむことなどで、協力していくことを話し合いました。

日本被団協の藤森さん傍聴「核なき世界へ確信」

藤森さんは、「ヒバクシャ国際署名連絡会」の代表でもあります。
藤森さんは、じっくり時間をかけて条約をつくり上げる意味ある行動だと感心し、「条約そのものが核兵器をなくすというものになっています。今日の会議でも核兵器廃絶という言葉も出ていたから、さらに核兵器のない世界をめざしていると確信しています」と語りました。

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