活動日誌−活動日誌

【17.01.17】 全く酷い、こんな事をしているところがあるんだ。

生活保護ケースワーカーが「保護なめんな」ジャンパーで受給世帯訪問

生活支援課の職員ら、「保護なめんな」ジャンパーで世帯訪問 フジテレビ系(FNN) 1/17(火) 19:47配信

生活保護受給者への対応をするケースワーカーらが、「保護なめんな」などと書かれたジャンパーを着て、各世帯を訪問していたことがわかった。
「悪」、「HOGO NAMENNA」などと書かれたジャンパー。
これは、神奈川・小田原市の生活支援課のケースワーカーが、生活保護受給世帯を訪問する際に着ていたもの。
ジャンパーの背中の部分には、「不当な利益を得るために、われわれをだますならば、あえて言おう。カスだ」などと書かれていて、職員が10年ほど前に自費で作ったとみられている。
市は、文言は不正受給を断つ意識だったが行き過ぎた表現で、受給者に不快な思いをさせているとして、16日から着用を禁止している。

生活保護担当職員が“威圧”、ジャンパーに「なめんな」 TBS系(JNN) 1/17(火) 20:14配信

神奈川県小田原市の生活保護受給者の支援を担当する職員が、「保護なめんな」などと受給者を威圧する文言が書かれたジャンパーを着て訪問調査などを行っていたことがわかりました。
黄色いエンブレムにローマ字でプリントされた「HOGO NAMENNA」という文字。これは、小田原市役所で生活保護受給者を支援する部署の職員が自費で作ったジャンパーです。ジャンパーには、“受給者が不正をして利益を得るために、我々をだますのであれば、あえて言おう。そいつらはクズだ!”などと英語で印刷されています。
小田原市によりますと、複数の職員がこのジャンパーをおよそ10年間で64人分作り、実際に着用して受給者の家を訪問調査するなどしていたということです。作成に関わった職員の一人は、市の調査に対し「自尊心を高揚し、疲労感や閉塞感を打破するための表現だった」などと説明しているということです。
市はジャンパーの使用をやめさせ、担当幹部7人を厳重注意としました。(17日18:12)

<小田原市職員>「保護なめんな」ジャンパーで受給世帯訪問 毎日新聞 1/17(火) 20:08配信

生活保護受給者の支援をする神奈川県小田原市生活支援課のケースワーカーが「保護なめんな」などとプリントしたジャンパーを着て、保護世帯を訪問していたことが分かった。同市は「不適切だった」として着用を禁止、17日に記者会見し、ジャンパーに書かれた内容を把握していなかったとして、福祉健康部長や副部長、課長ら7人を厳重注意したことを明らかにした。
ジャンパーの胸には漢字の「悪」を描いたエンブレムがあり、ローマ字で「HOGO NAMENNA」(保護なめんな)と記されていた。背中には「不正を発見した場合は、追及し正しく指導する」「不正受給するような人はクズ」などの文章が、英語で書かれていた。
同課によると、2007年に職員が自費で初めて製作。その後に異動してきた担当者の分も含め、これまでに64着が作られた。同年7月に市役所の窓口で職員3人が生活保護を打ち切られた男に切りつけられる事件が発生。業務量が多いこともあり、職員のやる気が低下していたことから、気分を高揚させ、連帯感を高めようと製作したという。栢沼教勝(かやぬま・のりかつ)課長は「冬の保護世帯訪問のための外出時に防寒着として着用していたようだ」と説明した。
加藤憲一市長は「理由はどうあれ、配慮を欠いた不適切な表現。市民に誤解を与えることのないよう指導を徹底したい」とのコメントを出した。【澤晴夫】

(写真は省略)
(上)ローマ字で「保護なめんな」とプリントされたエンブレムと
(下)ジャンパーの背中部分=いずれも澤晴夫撮影

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