【16.09.09】 安倍政権の暴走ストップへ国民的闘いを大いに広げよう。

｢だまし討ち｣　参議院選では争点を誤魔化しておいて、選挙が終われば悪政を国民に押し付ける。（今日のしんぶん赤旗主張より）

「戦争法」の具体化（海外に派遣する自衛隊に新任務を与える訓練の開始など）、沖縄での米軍新基地建設のごり押し、「共謀罪」の再燃、医療・介護保険改悪の提案など、安倍政権が参院選後、民意無視の暴走を加速しています。
今月召集予定の臨時国会では、環太平洋連携協定(ＴＰＰ)の承認案や労働法制改悪なども推し進めようとしています。
参議院選では争点を誤魔化しておいて、選挙が終われば悪政を国民に押し付ける。こんな｢だまし討ち｣は許されません。暴走ストップへ国民的闘いを大きく発展させる時です。
首相が自民改憲案を「ベース」に具体化すると明文改憲の姿勢を強めるもと、改憲策動の阻止も差し迫った課題です。
世界の流れに背く安倍政権の「核抑止力」への執着は、被爆者などの怒りを集めています。

それぞれの要求にもとづく「一点共闘」と連帯を強め、大合流させましょう。
日本共産党と自覚的民主勢力が学習や宣伝・署名に率先して取り組みましょう。
こうした闘いと一体に、参議院選で大きな力を示した「市民プラス野党」の共闘をさらに発展させることが、安倍政権の暴走をストップさせ、政権を倒し、政治を変える大きな力につながります。参議院選の中で培われた、市民と野党との新しい連帯と信頼の絆をさらに広げ、発展させましょう。来るべき衆議院選挙における小選挙区での野党共闘の取り組みを進めよう。
１９日の国会正門前行動、２６日に開会予定の臨時国会に向けた闘いを大いに広げましょう。