活動日誌−活動日誌
【16.09.07】 桑名市日本共産党 講演会ニュース（Ｎｏ．４５ ９月号）が発行されました。
「市長選間近 伊藤徳宇市長の４年間を問う」を載せています。
市長選間近 伊藤徳宇市長の４年間を問う 市会議員 星野公平
４年前の選挙は、腐敗した水谷元市政を終わらすのが唯一の選択肢になってしまいました。日本共産党は、１００項目にわたる提案（下記に概略）を作成し、共同又は独自の候補者を立てて闘おうとしましたが、実現できず、誰が市長になろうとも要求実現を目指す事としました。
若くて、行動力のありそうな伊藤徳宇氏に、期待が集まり、多くの票を集めて当選しました。ところが、この４年間を見てどうであったのか。良くなったものはみあたりません。私見を述べさせていただきます。
自分の公約＝「７つのビジョン」をそのまま桑名市の「総合計画」にしてしまいました。公約を実現するのは、当選した市長の当然の仕事ですが、でき上がった桑名市の「総合計画」が、丸ごとコピーであるのは驚きでした。市の私物化です。誰も止められませんでした。前市長を応援していたほとんどの議員も総合計画に賛成しているのだから市長選が何だったのか良く分かりません。「寄らば大樹の陰」なのか、「批判能力の欠如」なのか、「権力依存主義」なのだろうか。
私は「７つのビジョン」は嫌いですが、分かりやすくするために、公約の「７つのビジョン」に沿って問題点を簡単に提起させてもらいます。
【１、全員参加型の市政】やっている事は、国・県からの言いなりでまさに中央集
権型で、人の意見を聞かない姿勢が目立ちます。行政側が作った委員会や協議会などは酷いものです。
【２、次の世代に責任ある財政】親父が家は貧乏で金がないと言えば、子は自然と
委縮してしまいます。事ある毎にお金がないと言うケチケチ作戦、補助金カットなど、弱い者いじめをして、大型事業（病院建設や駅周辺整備など）には大盤振る舞いです。職員の意識はどうなのでしょうか。
【３、命を守る】災害に対する避難計画は出来たのでしょうか。知らされているの
でしょうか。
【４、こどもを３人育てられる】結婚できないのに子育てができますか。環境の整
備や賃金のアップが必要です。
【５、世界に向けて】夢を持つことは大切ですが、まずは、足元を固める事が先で
はないでしょうか。
【６、地理的優位性で元気なまちに】外からの力に頼らず、社会保障を充実して、住みやすいまちにしましょう。これが地方創生には１番です。
【７、ブランド化】桑名の中小・個人企業は成長しているのでしょうか。ブランドを市長の趣味で使われては困ります。
２０１２年１０月に発表した「桑名市政への提言」は、情報公開、市民参加、少数尊重の３点を求め、�〃�法を守り発展させる市政に �∋毀韻諒襪蕕掘Ψ鮃�を守る �６軌藕埓� �の个鮗蕕襦´セ唆反橋宗幣Α�工、農、漁） �Τ�かれた市政、市民参加と情報公開 �Ч颪悗瞭�きかけ の７つから構成されています。
そして、特に、県下で一番高い「国保税の引下げ」、近隣の県では当然の「子どもの医療費の窓口無料化」、教育の環境整備の出発点である「小学校にエアコンの設置」を３大要求としています。実現のためにこれからも頑張っていきます。
