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【16.08.30】 「小中一貫教育の導入」について、審議のやり直しを求める請願が出される。

現在の状況を、議会と市民に知っていただくためには、今必要な事だ。

「小中一貫教育の導入」について、審議のやり直しを求める請願 桑名の教育を考える会準備会
【請願趣旨】
教育委員会教育長は「学校教育あり方検討委員会」に「桑名市における小中一貫教育について」諮問していますが、8月2日の第4回の「学校教育あり方検討委員会」では、十分な審査を行わず「小中一貫教育の導入」を決定したと聞いています。
第1回は、桑名の現状の説明と諮問でありました。
第2回は、多度の小規模校視察とアンケートの内容の決定でした。
第3回は、宇治市の宇治黄檗学園の視察だけでした。
第4回では、数年にわたって研究されてきた小中連携の内容の質問があり、次回に資料が提出される事になりました。又、7月に実施されたアンケートについては報告されていない様で、このような状況での決定など考えられません。
7月の教育委員会では、教育委員より宇治黄檗学園の視察の内容・意見に対する質問があり、当局からは、第4回の「学校教育あり方検討委員会」で話を聞くという答弁でしたが、そこで委員に意見を聞く事も論議する事も無かった様です。
「小中一貫教育」は多くの問題を含んでいるため、賛否両論があります。各小学校区でのしっかりとした住民説明会や教職員に対する説明会を実施し、住民・教職員等が十分理解し納得した上で進めていくべき重要な問題です。
「小中一貫教育」を手段・道具としての「学校の統廃合」は、地域コミュニティーの破壊に繋がります。行政側の都合だけで判断せず、子どもの教育の観点に立って検討すべき問題です。 (追加:多度町での統廃合の検証はされていますか。)



【請願事項】
市長・教育長・「学校教育あり方検討委員会」委員長に、「小中一貫教育」について、特に導入に関して、慎重に審議のやり直しを求めます。

(以上)

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