活動日誌−活動日誌
【16.03.10】 今日の委員会等から（３日目、午後４時までかかりました。）
請願「ＴＰＰを国会で批准しないことを求める請願」の採決３対３の同数で、委員長判断で不採択に。
議案３号、質疑の内容
自由通路関連（駅から医療センターへの自由通路問題で時間を食った。）
�� 過去に使った予算の総額は。（７０００万円）
�� 橋上駅舎は。（桑名市で基本・実施計画、建設）
駅西区画整理関係
�� ２回目の住民説明会は何時やるのか。（夏ごろ）
�� 中断移転集合住宅は平成２８年度末に完成するのか。（検討中）
�� 駅西広場への誘導は何時できるのか。（？）
�� 優良建築物を作るの。（地権者と話を進める。）
3部門集合して、議案３号の賛否確認、反対
全体的に、市民を思う心のない予算です。
経済環境 行政がすべき仕事のごみ収集の全面委託、住民の福祉増進という主旨に合わない指定管理者制度の継続
都市整備 要と理由のわからない高額での用地購入、立地適正化計画の作成は総合戦略上不要、指定管理者制度の継続、計画性のない駅西土地区画整理事業及び駅周辺事業
請願「ＴＰＰを国会で批准しないことを求める請願」の委員会での私の追加説明。
安倍政権は８日、ＴＰＰの承認案と関連法案を国会へ提出しました。
ＴＰＰはコメや牛肉などの農産物を含め関税を原則として撤廃、輸入を拡大し、食の安全、著作権、雇用、医療などあらゆる分野で多国籍大企業に有利なアメリカ中心のルールを押し付けるものです。
３月中にも衆議院に特別委員会を設置して法案審議に入り、今国会で成立させることを狙っています。
ＴＰＰは、２０１２年総選挙での自民党の公約を破って交渉に参加し、国会決議に反して合意・署名されたものです。
「コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林水産物の重要品目について、引き続き再生産可能となるよう除外または再協議の対象とすること」「１０年を超える期間をかけた段階的な関税撤廃も含め認めないこと」…。
日本の農業を破壊するだけでなく、国境を越えてもうけを追求する多国籍大企業のために規制を緩和し、各国の経済主権を侵害します。
関連法案には、農林水産分野では、ＴＰＰによる関税大幅削減の打撃を避けられない牛・豚肉の畜産農家の赤字を補填する施策などを盛り込んでいます。
ＴＰＰの発効には少なくとも、署名した１２カ国中の６カ国、国内総生産（ＧＤＰ）で８５％以上を占める諸国が国内の承認手続きを完了することが必要です。単独で１５％超を占める日本一国が承認しないだけでも、発効条件が満たされません。
ＴＰＰは日本とアメリカがともに批准しなければ発効しません。アメリカでも多くの大統領候補が反対しています。ＴＰＰゴリ押しの安倍政権に道理はありません。
国会での徹底審議を通じ、政府が各国と合意したＴＰＰの反国民的な内容を余さず明らかにするとともに、ＴＰＰを国会で批准しないことを求めるものです。
出席７委員で意見開陳を行う。（１名欠席）
委員長を除いて６名中３名が賛成する。同数になり委員長判断で、残念ながら不採択になる。
私を除く、他の２名の意見開陳。
Ａ氏 食料は自給自足すべき。地域農業はなりたたなくなる。
Ｂ氏 ＩＳＤ、非関税、知的財産等で問題。中小企業を応援しており、グローバリズムは問題。
