活動日誌−活動日誌

【15.11.03】 今日は文化の日だった。

「しんぶん赤旗」が教えてくれた。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日なんだ。

 「文化の日」の11月3日は、1946年に日本国憲法が公布された日です。1948年に制定された祝日法は、第2条で、この日を「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日と定めています。
 「この新憲法において、世界のいかなる国もいまだかつて言われなかったところの戦争放棄という重大な宣言をいたしております。これは日本国民にとって忘れがたい日でありますとともに、国際的にも文化的意義をもつ重要な日でございます」(作家山本有三の報告)
 この報告のとおり文化の日は、戦争放棄を明記した日本国憲法の制定と不可分のものでした。
 安倍政権が「戦争法」を強行した今ほど、この原点を見つめることが求められている時はありません。同時に「自由と平和を愛し、文化をすすめる」立場にたって、わが国は国際的にもその精神を発揮することが求められます。
【中略】世界記憶遺産の事に触れている。
 文化の日制定の原点にたち、日本政府は、憲法の精神にもとづくアジアとの平和・友好の前進に努めることが必要です。

他紙は、朝日が触れているが、ちょっと弱い。

文化の日 多様な支え方考えよう 朝日社説 11月3日(火)付

 2013年度に企業と企業財団が文化芸術を支援するために使った金額は956億円。約1000億円で横ばいが続く文化庁の予算に迫る額だった。
 そして、以下のように閉めている。
 きょうは文化の日。人々の自由で豊かな精神を育み、社会を生き生きとさせる文化芸術の力を改めて見直したい。そして、それを育て、支えてゆく道筋も併せて考えていきたい。

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