活動日誌−活動日誌

【14.12.10】 昨日から12月議会が始まりました。

昨日は、議長と副議長の役員選挙でした。

結果は、新聞報道通りですが、
私も議長選挙に立候補し、所信を述べました。

【所信表明の概略】
1、 議会改革は、議員の質問時間の確保から
(1)定例会本会議の質問時間の保障
議案質疑は60分(会派から1人、無会派は1人10分程度で調整)
一般質問は60分(両方可)
(2)定例会常任委員会での一般質問の公式化
2、2人会派から正式会派として認め、各派代表者会議、議運の正式メンバーとする。

今日は、所属する常任委員会や他の議会の議員などが決まり、市長からの今議会への上程議案の説明が行われ、8議案が即決となりました。私が議案質疑を行いました。

2014年12月議会 議案質疑1

今日は、日本共産党桑名市議団の星野公平です。

今日は期せずして、特定秘密保護法の施行日です。多くの国民の批判を押し切って施行されます。戦前の悪法、戦争への道へ進んで行った治安維持法を想像させるものです。最近、特に国民の多数の意見と国の決定の内容の乖離が目立ちます。
先月の市議選直後に、安倍首相は突然衆議院を解散し、消費税10%への増税の延期とアベノミクスの是非を問うとしましたが、時間が立つにつれて、争点はそれだけではなく、7月に閣議決定した集団的自衛権の行使の平和の問題や日本のエネルギー問題である原発再稼働、長い間苦しめられている沖縄の米軍基地問題、それに安倍首相の教育に対する考え方なども選択肢になってきました。
桑名市の言う財政の苦しさも元をただせば国の施策にあります。

11月に行われました市議選で再度選ばれ、この場に戻ってくることができました。
新しいメンバーでの最初の議会、最初に質問させて頂きます。

議案第126号 平成26年度桑名市一般会計補正予算(第4号)、
議案第127号 平成26年度桑名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、
議案第128号 平成26年度 桑名市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、
議案第129号 平成26年度 桑名市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、
議案第130号 平成26年度桑名市水道事業会計補正予算(第2号)、
議案第131号 平成26年度桑名市下水道事業会計補正予算(第1号)


1、議案第126号平成26年度桑名市一般会計補正予算(第4号)から議案第131号平成26年度桑名市下水道事業会計補正予算(第1号)の6議案について

(1) 議案第126号から議案第131号の6議案の人事院勧告に基づく職員給与
等の増額分について、

桑名市は、市長を先頭に直接市民と対応する職員までもが「財政が厳しい」「財政が厳しい」「お金がない」「お金がない」と言い、市民の切実な要求・要望に応えようとしません。
今年度予算では、特に補助金の大幅見直しが行われ、約1億円が削減されました。
また、「納税者の視点で次の世代に責任ある財政に」と言うことで、都合のいいパンフレットにお金をかけて作成しました。(経常収支比率を前面に出してお金がない事を訴える。これに反して私たちは市議選で財政力指数は決して悪くはなく、お金がない訳ではない事を訴えました。)
私たちは、頑張って市民の皆さんの為に日夜努力されている職員の皆さんへの人事院勧告に基づく職員給与増額に反対するものではありません。しかし、今年度予算で削減した約1億円に上乗せをして1億2000万円余りを今年の4月に遡って職員給与等に充てようとしている事に対して、補助金を削減された市民の皆さんやその他の市民の方々にどのように説明されるのかをお伺いしたいと思います。(削減された1億円はどこへ行って、1億2000万円はどこから来るのでしょうか。)

反対討論も行いました。

議案126号−議案131号
今回の増額は、市民に我慢を強要し、身勝手なところがあり、市民に納得できる説明が出来ないので反対です。

議案132号と議案133号の後半部分
必要ないと言われるかもしれませんが、報酬審議会にかけるか、市民の意見を聞いてから上程すべきである事を指摘して反対です。

今日で、その他の議案質疑と一般質問の通告が締め切られ、明日は議運で質問通告のチェックです。

来週、火曜日から質問が再開されます。
日曜日の衆議院選挙をお忘れなく。

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