活動日誌−活動日誌
【13.09.25】 今日、決算特別委員会全体会が行われました。(全部で1時間30分ほど)
2013年9月決算特別委員会での反対討論
一昨年の予算の段階で下記にことを特に指摘して反対しました。
前市長は、来年度予算について、地域医療、防災・減災、子育て支援に重点を置くと言われましたが、地域医療については、新病院構想・建設が不明確であり、これからお金がどれだけかかるのかも不明であります。防災・減災については、住民がどうすればいいのか具体性に欠けています。子育て支援は、箱物中心になっている。
これを前提に、
まず、議案第73号の一般会計及び各特別会計です。
一般会計については、全般的に行政改革という名において市民サービスの低下や福祉予算減の執行、正職員の削減や指定管理制度やPFI事業を含め業務の外部委託が進んでいます。又各所に同和関連予算が有り、この様な予算の執行は認められません。
各部門別に、個別に何点か挙げさせていただきますと、総務関係では、行政改革推進費、自衛官募集事務費、三重地方税管理回収機構への負担金、福祉安全部門では、逆に差別を生み出す同和関連予算、保育料の多度、長島地区での負担増、保育所の給食業務の委託、病院会計への繰出し。教育経済部門においては、図書館のPFIの事業、それから小学校給食の業務委託、中学校給食のデリバリー方式、ごみ収集業務の民間委託。建設部門では、緊急性のない道路の建設、それから改良住宅は一般住宅と統一すべきであるということ、駅西土地区画整理事業は計画性も無く進められているという問題、以上を指摘して、一般会計に反対します。
それから、特別会計です。
国民健康保険事業。高い保険税の問題と多額の基金の活用を求めて、反対です。
住新。国の特別措置法が失効しており、一般会計からの繰り入れは認められません。
市営駐車場の特別会計。指定管理者制度が導入されていますので、反対します。
介護保険事業特別会計。高い介護保険料・利用料と介護度の認定のあり方を指摘し反対です。
後期高齢者医療事業特別会計。医療を年齢で区別する制度そのものに反対です。
独立行政法人桑名市民病院施設整備等貸付事業特別会計。勝手に地方独立行政法人化し、貸付金を求める会計は容認できません。
次に、第74号、水道(事業)会計。
水の購入の不明朗の問題、検針等の県外業者への委託を指摘し反対です。
次に、議案第75号の下水道(事業)会計。
いつまでも普及される見込みがない地域がそのままにされているという問題を指摘し反対です。
以上です。
決算事業評価についての採択
4分科会から11事業の評価が出されましたが、「土地区画整理事業」の評価には以下の2点を指摘して反対しました。
?昨年度の予算執行を適切だとしたこと。(年度途中に補正予算を組みながら執行できずに繰越明許したこと)
?予算についての考えが明らかにされていない。