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【11.12.26】 12月議会反対討論

15議案中、桑名市長及び副市長等の給与の特例に関する条例の制定を含む3議案に反対

日本共産党の星野公平です。
雪の混ざる寒空に「水谷市長リコール」の風が吹いています。いくら市長が・市長の後援会の幹部が抵抗しても、この風は止めることは出来ないと思います。
議員団を代表して、上程されています15議案中、3議案に反対討論します。

反対の理由は、
1、議案第60号 平成23年度桑名市一般会計補正予算(第4号)
災害復旧費の計上や社会保障費の不足分の増額は必要であり認めますが、
1) 市長・副市長の給与の削減予算が入っており、認めることができません。これは議案第66号の市長・副市長の給与の削減条例によるものでありますので、後ほど改めて述べます。
2) 病院事業運営費負担金増です。市民病院は、地方独立行政法人化され非公務員型と言われていましたが、ちゃっかりと共済組合に入っており、税金で負担しているところがここにもありました。運営上、議会からの話を聞かずにお金だけは負担しろは認められません。
3) 無計画な「駅西土地区画整理事業」に追加予算を計上している事です。
駅西土地区画整理事業はこれからも200億円に及ぶ予算が必要となる事業です。住民の皆さんの意見を真摯に聞き、財政的に負担できるのか再考しなければなりません。このままだらだらと続けて行くと桑名市は破綻します。
4) 合併特例債の使われ方が不明確で計画性が見えず、使い方の基本方針が見えません。なお、総務政策委員会での採決の状況は3対3の同数です。

2、議案第66号 桑名市長及び副市長等の給与の特例に関する条例の特例に関する条例の制定について
新しく桑名へみえた三浦副市長はびっくりの連続かと思います。桑名へ来て後悔されておられることと推察します。
市長50%、副市長10%の給与の削減で、一連の不祥事の責任を果した事にはなりません。一心同体の副市長は何故10%なのですか。本当にやるなら伊勢市のように100%減給無期限です。今回の事件は、職員の逮捕だけでなく市長自らの後援会員の逮捕もあり、政治的責任より辞職を求めます。

3、議案第74号 市道の認定及び変更について
道を市道に認定するにあたって、市道部分が市の所有になっていません。一部個人の所有になっているケースがあります。
 今、私有地を市道にされて紛争中の1例があり、ADRに申請中であります。残念ながら三重県にあるADRは、市町の振興会がつくったもので、桑名市の顧問弁護士である方が関与しているという事で余り期待はできませんが、正式な裁判ですと、費用と時間がどれだけかかるか分からず、一般の市民は利用する事が大変で、ADRを利用することにしています。
以上であります。 議員のみなさんの賢明な判断をお願いします。

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