活動日誌−活動日誌
【11.06.08】 JR東海の強気
JR東海はリニア中央新幹線の中間駅の候補を発表した。
東京―名古屋を2027年に開業目指しているが、今年の末より始まる環境影響評価には無頓着だ。新聞も地元自治体の負担金の問題だけを大きく報道している。いつもの報道と変わりが無い。
先日、JR東海相談役の須田寛さんに話を聞く場があった。現在の新幹線の老朽化で今後20年ぐらいの間でどうしてもバイパスが必要とのことでした。その他にも色々と言われました。リニアはともかくとして日本を横断して建設のために大環境破壊を招く今回の案に対する私の疑問には答えにはなっていなかった。少子化の中、需要予測はどうなっているのか。新幹線利用者の全国的な調査をして見たらどうなのか。無駄な移動はないのか。
今度の記事の中で、大きな河川は地下ではなく地上の橋を通ることにしたとなっている。木曽三川はどうなるのだろうか。地上だと又大きな問題が生じる。桑名の上空をリニアが飛んでいく。
いずれにしても「環境合わすメント」(環境アセスメント)は勘弁していただきたい。