【10.02.13】 昨日パブリックコメント提出

対策も重要だけど、まずは真相の究明を

トカゲの尻尾切りが行われ様としている。
今回、この時期でのパブリックコメントは反対でしたが、行政側は強行したために、昨日締め切りぎりぎりに提出しました。
何処まで聞く耳を持っているか確認したいと思います。

全文

桑名市役所人事課 御中
「不祥事再発防止対策計画書」に対するパブリックコメント
                   星野公平(ほしのこうへい)
                   〒511−0828 桑名市立花町1−14−7 
                   TEL22−2975
【意見】
1、まず、上からの圧力的なもの「対策計画書」より、新聞報道にもありましたように部長クラス・特別職の皆さんが胸に手を当てていただくことが最初ではないですか。
2、「重大な不祥事」とは何なのか、問題点が矮小化されています。個人の事件だけではなく組織的な問題と捉える必要があるのではないですか。
3、速やかな対策は必要ですが、これで終わりにしようとする姿勢が見え見えです。
4、4回にわたる検討会の会議録は何故公表されていないのですか。(今回、パブリックコメントするには最低限の資料です。)他市では公開されています。
5、処分は速すぎました。(まだ事実がはっきりしていません。とくに「加重収賄罪」と言いながらこの事に関しては究明されていません。)
6、倫理倫理と言うならば、職員の入所時の「宣誓」の重み(憲法遵守、地方自治の本旨、全体の奉仕者)それに「桑名市職員倫理規程」を徹底すべきですが、「対策計画書」にはこの事が触れられていません。
7、「公益通報制度」は内部告発の推進ですか。守秘義務との関わりはどうなっていくのですか。公益とは誰がどのように判断するのですか。
8、「柔軟な人事管理」と「人事管理の強化」は、相反するようですが、どのような見解なのですか。
9、この「対策計画書」の内容では、忘れたころにまた起こるでしょう。今回、「事件」に対して組織的、構造的な問題を含め、市民が納得する、徹底した内部・外部の両面からの調査を求めます。
10、調査に当たる弁護士名は公開すべきではありませんか。
                                  (以上)

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