【10.02.05】 2月2日 特別職報酬等審議会傍聴

ちょっと異常な審議会

開会、市長あいさつ、委員紹介は傍聴させてくれませんでした。理由は不明。
議題に入ってから部屋に入れられる。すでにケーブルテレビはカメラを回していた。どちらが大事なのか明確でない。傍聴は現職議員3名。
委員を見て不思議に思った。条例上は、10名以内、桑名市の区域内の公共的団体等の代表者その他市民のうちから必要の都度市長が委嘱するとなっている。10名は、商工会議所会頭、自治会連合会会長代行、JA桑名組合長、JA長島理事長、連合三重桑員事務局長、婦人会会長、三川商工会女性部長、三川商工会女性副部長、法人会女性部長、青年会議所理事長です。公共的団体等とは何なのか、一部の組織に偏っており、公募委員がない。
審議は、市長からの具体的要望はなく、白紙の委任であるようだった。(特別職の給料・報酬どうするのか、市長の考えがない。)
まず、市長、副市長の給料を審議する。
100万円以上をもらっており、現在の経済状況から据え置きとなる。
年俸制で見る提案があったが、事務局から月の給料であることから否定される。この時代年俸で見る必要性は高い。実金額が分からない。(職員も同じ)
続いて、市会議員の報酬を審議。
課長より安いのかという指摘あり。さしたる議論もなく、都合のいい類似団体の2番目の資料を指摘し、据え置きに。一般職員の給料が平成8年より0.07%のダウンの指摘があったが、職員にはベースアップがあり決してマイナスではない。
委員から、良く分からないと言う発言が目立った。事前に資料を渡し、勉強してから出席してもらうとか、そうでなければ、もっとよく分かる有識者や関心の高い人(公募委員)や、議員からの意見も聞くべきではないか。(元岡村信子議長からの期末手当に関する意見書は完全に無視された。委員には内容が理解できなかったようだ。)
2月9日に市長に答申されるらしい。

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