<< 星野公平のトップへ
【09.12.19】 水災害講演会
片田敏孝（群馬大教授）の城南地区水災害講演会(最終報告)を聞く
テーマは、スーパー伊勢湾台風による、城南地区での災害犠牲者ゼロを目指して（１２月１９日午後２時―４時、市役所大会議室）
今回で４回目だ。（長島地区２回、城南地区２回）
住民アンケートに基づいて、スーパー伊勢湾台風に襲われたとき、桑名の高潮等の被害から犠牲者をゼロにするためにシミュレーションするもの。
アンケートの回収状況は、長島３１．７％（分母４６１８）に対して、城南１９．３％（分母３４３３）だった事と、旧桑名地区の分析が城南地区だけでいいのか気になる。
講演の内容と片田教授の言わんとすることは、
行政だけでは、どうにもならないものがある。住民がしなければならないことは何なのか。
大型台風は進路をかなりの確率で予測できるので、市役所は３６時間前に避難勧告を出せるか、また、住民はそれに従って避難できるか。
城南地区での避難者収容は１０００人しかない。他地区の高台へバス等で非難すべきである。要するに�〜瓩�逃げる��他の地区へである。
片田教授の災害に対する基本は、常に言われる「居安思危」だ。
