【09.12.16】 今日、一般質問を行いました
生活保護の研修会と相談会、意見書を桑名市へ
今日は、日本共産党の星野公平です。
９月議会が終わってから、
★１０月 ８日には大阪にある「生活保護問題対策全国会議」のメンバーの人たちが桑名市を訪問し、４月におこった「餓死事件」を調査し、担当の保健福祉部に聞き取りを行い、懇談をしました。
★１０月下旬『自治体研究社』主催の「議員研修会」に参加し、地域医療や国民健康保険について、北九州市や大阪の門真市の事例を勉強しました。
★１１月上旬には「区画整理・都市再開発対策全国研究集会」に参加し、特に区画整理と情報公開について学習し、藤沢市辻堂の区画整理されなかった高層マンションのない落ち着いた静かな町並みを視察してきました。
★ １２月「景観と住環境を考える全国ネットワーク・全国集会」に参加し、全
国の高層マンション問題や市街地の緑を無くす開発問題について、建築基準法、都市計画法の抱える問題点を学習と、
多くの集会やセミナーに参加し、学習してきました。
そして、先週の土曜日
★１２月１２日に桑名市役所で生活保護の研修会と相談会が行われました。
先の生活保護問題対策全国会議・東海生活保護利用支援ネットワークと、桑名市に共催していただきました。全国会議では、行政との共催は例がなく、画期的だとしています。会の開催に当たっては桑員社会保障推進協議会はじめ三重の社民党、無所属の小川満美さん、日本共産党桑名市議団等も協力しました。
研修会では、吉永花園大学教授が、「基礎から学ぶ生活保護」の題目で日本の保護率が先進国に比べて低い実態を指摘し、生活保護の積極的な運用を訴え、原則や運用方法を詳しく紹介しました。全国会議から先の1０月の調査に基づいて、桑名市に生活保護行政の改善を求める「意見書」も手渡されました。
参加者からは「『役所に生活保護申請を拒否する権限はない』など、あらためて勉強になった」などの声が寄せられました。この日のとりくみについて、桑名市の担当者からは「厚労省の監査も受けており、職員のスキルアップを図らねばと思っていました。研修・相談会は、そのいい機会」だと言う声もあり、全国会議の尾藤代表幹事は「市がよく決断された。私たちの意見をまじめに受け止め、改善されようとしていることを評価したい」と話しておられました。
１、前自公政権のバラマキ政策の実施状況と効果
さて、「景気」と「雇用」はどうなっているのでしょうか。
１番目に、前自公政権のバラマキと言われた緊急的な政策の実施状況と効果はどうなっているか質問します。
１つ目は、「定額給付金」、「子育て応援特別手当」です。
職員の皆さんの努力により、対象者のほとんどの方に行き渡った様でありますが、もう手元にはありません。国の政策ですが、桑名市として効果をどうとらえているのでしょうか。
２つ目は、いくつかあった「地域活性化・経済危機対策」の５億円は、名前通りの効果があったと考えるのか特徴的なところをお聞きします。
３つ目は、「緊急雇用創出事業」、「ふるさと雇用再生特別事業」です。２２事業、６２人の雇用創出で行われたわけですが、本当に雇用の創出となったか、どのような方が採用されたか、まだ途中ですが、どのような効果が上がっているのか報告願いたいと思います。
２、「公契約条例」制定について
次に水道汚職事件に関連して質問いたします。
�� 何故起こったと考えているか
日本共産党桑名市議団は、１１月１３日に市長に申し入れを行いました。
＊市長は、全協で常日頃から「綱紀の粛正」を指示しているといわれましたが、「綱紀の粛正」は何ですか。交通違反、飲酒運転だけですか。
＊私は９月の常任委員会でこの種の噂があることを指摘しました。しかしながら管理者が「寝耳に水」というのは、業務の怠慢ではありませんか。
＊「不祥事防止対策検討会」に市民の代表を入れるように要請しまし田が、実現しませんでした。パブリックコメントは実施するのですね。
（何故、パブリックコメントを条例化しなかったのか）
＊業者への指導はどうなっていますか。
＊組合（桑名市指定上下水道工事事業協同組合）が談合の温床となっているとも言われています。他市の状況を調査し、取り扱いについて検討するとのことですが具体的にお示しください。
＊入札方式の見直し、具体的には
＊一担当者で設計変更に伴う契約金額の変更は行うことが出来ない、というが
＊市長は、事実関係が明らかになったら処分すると言われました。処分が発表になりました。事実は明らかになったのでしょうか。トカゲの尻尾切りではないですか。
�◆敍�札問題】
★現行の制度の問題点をどう考えているか。簡単に説明ください。
水道は談合を疑わせる高率の落札、他の契約監理課で行っている入札状況は低率入札の叩き合いかとか、現状はどうですか。
★９月議会の総務部長等の答弁について数点伺います。
１、 情報の漏洩、疑うべき事実はないという根拠
２、 議会の入札調査対策特別委員会の提案 他部門への指導は（水道、教育）
３、 随意契約の場合、最低制限価格までの交渉は出来ないのか(経済環境部長)
４、 談合情報があり、情報源がはっきりしておれば、今後、聞き取りをするということですが、答弁の「郵便で届けられ内容がすでに明らかとは」１と矛盾するのでは。
�� 汚職・談合問題、入札問題を解決させていく方法として「公契約」があります。桑名市議会は２００５年にー「公契約法」の制定など公共事業における建設労働者の適正な労働条件の確保に関する意見書―を挙げました。国を待って久しい訳で、他市では条例として実現させているところがあります。下請けの労働者の賃金を守るために、市に「公契約条例」制定の用意があるのかおたずねします。
３、情報公開に関連して
今年、私が情報公開請求した２件の資料が立て続けに非開示になりました。１つは４月の「餓死事件」のＹさんの「ケース記録」と、もう１つは９月定例議会の議案「株式会社Ｔとの損害賠償が存在しないことを確認する訴え」にあげられた関係書類の内の市（旧町）との「和解契約書」です。
「餓死事件」の場合、経緯や市の対応を記録から知る事は、真相究明と対策のためにどうしても必要です。ところが、事件発覚当時に「ケース記録」は行方不明になっていました。当局の説明では、亡くなった人なので倉庫に仕舞い込んだと言うことでありました。なんとお粗末なことでしょう。２、３日後に見つけ出され、一応内容の説明は受けましたが、資料の公開を求めたものです。北九州市では公開されており、名前は黒塗りでＴＶでも映し出されていました。
「株式会社Ｔとの損害賠償が存在しないことを確認する訴え」の提起は、その元となる「和解契約書」が個人情報であり、これから裁判するために支障をきたすとして担当課の独断で非開示とされました。これでは、この事件の経緯や和解の具体的内容もわからず、議員としての調査を妨害するもので、議会で議論もできない状況でした。すでに、議案は議決されてしまい、開示の決定は遅すぎて意味がありません。
いずれも「情報公開審査会」で、桑名市に公開するよう指導されたようですがいまだに未開示のままです。５月、８月に提出したものです。市長の言うスピードとは、どこにあるのでしょうか。昨年の１２月議会でも質問したわけですが、市長の言う「適正に対処」は、「適当に対処」なのですか。市長から答弁お願いしたいと思います。
桑名市は、なんでも隠す体質から脱皮するよう努力すべきです。今回の水道汚職事件に関して、１６日に始まった「不祥事防止対策検討会」もすべて公開すべきです。それで無ければ市民からの信頼は得られないのではないでしょうか。
以上が� ↓�です。
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全国で１１月３０日試行、昨日も１２月１５日名古屋で行われたそうです。
ワンストップサービスは、仕事探しから生活支援まで相談を一括で受け付けるものです。
冒頭に述べさせてもらいました「生活保護問題対策全国会議」からも今度は、ハローワークと一緒になって、ちょっと先ですが４月ごろに行わないかとの話も出ています。検討されている事と思いますが、答弁をお願いします。
４、都市計画について
（１） 区画整理の情報公開
２００６年１２月の社団法人「街づくり区画整理協会」の「土地区画整理事業に関する情報の開示等検討会報告書」について、当局の見解を問う。
� 〆�や世の中は情報公開が当たり前であるが、区画整理については、地域によって大差があります。東京、大阪、神戸、京都では「仮換地」の公開が進んでいます。桑名ではやっと、仮換地指定が終わってから隣の人を教えるくらいです。もっと、他市を勉強したらどうですか。
今議会提出にも提出されている「移転補償」も然りです。このような状況では住民に不安が募るばかりです。前回、今回と移転補償されるのは何処の誰で、個々の移転条件を明らかにしてください。
�� 住民から「地区内を業者がうろついている」という話がありますが、どう思われますか。事件・事故が起こってからでは手遅れです。対策はありますか。
（２） 景観と住環境
� ＿薪戮盖腸颪琶垢い討い襪�（０４年６月議会）（０８年１２月議会）、景観条例制定は何時になるのか
予算はいつからとって、今までにどれ位使っているのか。
�◆，里召犹�は、住環境をよくする事です。そのためには、高層マンションはいりません。市街化区域の緑や自然を無くす乱開発止めるべきです。
特に、西方奥、高塚山古墳の南（笹山地区）の開発について、マスタープラン、緑の基本計画との関係で当局はどのように考えておられるのですか。
�� マスタープラン、緑の基本計画は何のためにあるのですか。計画作成のために何処の業者にいくら支払っているのですか。
法改正の必要性（建築基準法、都市計画法）を問う。