【09.10.30】 “衝撃事件の深層” 桑名市内での餓死事件
昨日２９日（木）東海テレビ、午後６時２３分より約８分間放映
“衝撃事件の深層”桑名市内での餓死事件
昨日２９日（木）東海テレビ、午後５時３０分からの『スーパーニュース』中、午後６時２３分より約８分間放映された。
“衝撃事件の深層”
なぜ？独居男性が餓死、死亡前にＳＯＳの電話、生活保護は。
「５３歳の男性が餓死」、市はなぜ異変に気がつかなかったか。
１０月８日に弁護士が中心の「生活保護問題対策全国会議」の調査団が桑名市に入り、調査し市と懇談した。男性の家の中の様子、預金通帳は残金１円。
近所の人� 紛畚蠅琉�食店）収入がなかった。�◆淵�ラオケ屋）歯がなかった。
何故、最後のセーフティネットが
近所の人��（通報者）３ケ月位手紙が挟んであったので警察に電話。
山田賢一さんは布団の上で死んでいた。餓死。６畳２間。天井は崩れ落ちそう。
同じ近所の人��（通報者）不幸、同情。
部屋の片隅に昨年２月に亡くなった父親の遺影。高校卒業後、病弱で職を転々、近々は月７万円の生活保護費で生活、これも４ケ月前に打切り。
桑名市役所、福祉総務課、飯田課長のコメント。
�� ６００世帯の記録ファイル（５月に私が彼のファイルの閲覧を求めたときは打切りのため倉庫に送られ見つからなかった。）
�� 打ち切りの理由、廃止は本人の意思。（「働いたから関係ない」本人の言葉）就労先を聞かず。 ２ケ月後ＳＯＳの電話
��「仕事がだめになりそう」再保護は可能か。連絡を待っていた。
調査団（１４人）が前民生委員に聞き取り。まともに生業についていない、米とお金をあげた。
生活保護の状況�〜換顳隠隠緩�世帯�■横娃娃暁�５月北九州市での餓死事件の例、もっと働ける、親戚の援助を。水際作戦。
尾藤「生活保護問題対策全国会議」調査団長の話、水際作戦から硫黄島作戦へ。一旦受けさせ、その後辞退(廃止)させる。ハローワークへ行っても就職は見つからない、無駄な努力をさせる。
【コメント】 桑名市はこれを認識していない。
親戚訪問（四日市の叔父？）体が悪く救えなかったことを後悔。やせていた、かわいそう、どんな苦しみ方をしたか。生活保護が駄目になっていなかったら、こんなことは起こらなかったのでは。
【エンディング】格差社会の日本、最低限度の生活を保障されない人が今後も増えていくのか。今も、家の中の布団はそのまま、暗い影を投げかけている。