【09.07.14】 星野公平ニュースNo.92発行

日本共産党、21世紀の日本への2つの旗印


「ルールある経済社会」と「自主・自立の平和外交」

いよいよ総選挙です。「日本の進路」が問われます。
“希望と安心”のもてる国へー日本共産党は、新しい日本への「2つの旗印」を高く掲げて頑張ります。

第一の旗印は、国民の生活と権利を守る「ルールある経済社会」をつくること。
  *雇用破壊をやめさせ、人間らしい労働のルールをつくります。
  *社会保障は、だれもが必要な給付をうけられるようにします。
  *消費税増税に反対、消費税に頼らなくても財源はつくれます。

第二の旗印は、憲法9条を生かし、「自主・自立の平和外交」にきりかえること。
  *日米の「軍事同盟絶対」から脱却します

そして、日本共産党は、新しい国会で「3つの仕事」にとりくみます。
1、 国民の願いを実現する「リード役」をはたします。  
自民・民主とは政権協力の条件はありませんが、個別の課題で一致できる事には協力します。
2、 「2大政党」の悪性競いあいにストップをかけます。     
消費税増税、憲法9条改悪、衆議院比例定数の削減等に、正面から立ちはだかります。
3、 「国民が主人公」の民主的改革を実行する政権をめざします。  
「財界・大企業中心」「軍事同盟絶対」からぬけだす民主連合政府にむけ、国民の共同をすすめます。
財界・大企業に「モノが言える党か、モノを言われる党か」、「平和を守る党か、戦争する党か」、今度の選挙で大きく問われます。日本共産党が伸びてこそ確かな力になります。是非、日本共産党にご支援・ご支持をお願いします。(赤旗7月号外)

住宅ローン問題 ブラジル人7家族が三菱東京UFJ銀行に相談

 7月8日にブラジル人7組が三菱東京UFJ銀行桑名支店を訪問し、ローン返済について相談をしました。先月から滞納が始まった人や、今月は何とかなったが来月は支払いが困難な人等に分かれています。失業中や、失業はしていないが仕事が少なく給料が減ってきており、生活だけで精一杯で返済にまでお金が回らないのが現状です。住宅ローンの他にも車や教育ローンを同じ金額くらい抱えています。相談の中で3ヶ月滞納すると大変な事になることが分かってきました。1ヶ月の家計表をつけ、このままでローンの支払いが可能なのか見極めなければなりません。決断も必要です。この様な住宅販売とローンの組み方も問題で、追及していかなければなりません。景気回復による職の回復も今求められています。

東員町でブラジル人が建てた家


生活保護制度学習会

日時  7月31日(金)午後6時〜8時  
場所  精義公民館
講師  内田 茂雄さん(三重県生活と健康を守る会会長)
主催  桑員社会保障推進協議会準備会
連絡先 桑名医療生協23−0313

10日の第4回「地域医療対策調査特別委員会」は散会に

前回(第3回)の委員会で、冒頭に委員長不信任の動議が成立しました。居座る委員長のもとではノーマルな委員会運営が行われないと、出席者9名(動議提出者は欠席)中5名が、それぞれ意見を述べて退席し、委員会は不成立(出席数が過半数以下)となって散会となりました。
日本共産党桑名市議団は、本来「福祉安全常任委員会」の管轄であるため、その中で論議すべきだと、特別委員会の設置には反対しましたが、各派代表者会議で賛成多数で決定し、本会議では同調しました。委員は児玉議員が担当しました。6月議会の前に第1回(正副委員長の互選、進め方決定)、第2回(医師会より現状報告、議事録未作成)が行われ、6月議会後の第3回(前回)に不信任案が出されました。私はこの時(第3回)から児玉議員に変わって出席しており、不信任後委員長と一部の委員が退席し、山本病院側の話だけ聞きました。
議事録を見ると、第1回の進め方の中に、委員間にこの委員会に対する認識の差が現れていました。地域医療は市民病院問題(合併)と限定するものと桑名の地域医療を根本的から考えていこうとするものです。とりあえずは、情報共有化のために、医師会の話を聞こう(第2回)、そして第3回は山本病院と市民病院それに地域医療対策室から情報収集を予定していました。不信任動議が出たため変則で山本病院の話を聞いただけでした。そして今回(第4回)は、残された市民病院・地域医療対策室から意見を聞く事になっていましたが、委員会不成立のため中止となりました。残された少数委員で、市民病院等と懇談したのは疑問を抱かせます。

「地域医療対策調査特別委員会」とは、
3月議会での議員提出議案として出されたもの。市民の安全・安心な暮らしを確保するため、地域の中核病院としての桑名市民病院の役割を検討するとともに、医師確保、病病連携、病診連携の対策、市民への医療に関する情報提供の推進等、本地域の医療提供体制について調査研究をする。10名の委員で構成する特別委員会。

RDF製造施設で火事  RDF製造の安全性が問われる

NHKのラジオニュースで知り、現場に直行した。施設内部へは入れず、外からは何も分からない状況でした。(写真参照)ゴミを乾燥させながら、金属を取り除くところで、火花などが起こり火災が発生し、煙が充満したらしい。念のために煙を吸った13人が病院に運ばれ、1人は入院されたそうです。(荏原関係の人)今でもRDF製造の安全性は確立しておらず、起こるべきして起こった事故の感じがします。徹底した究明が必要だと思われます。

RDF火事現場  左の建物の4階で発生


【議会の予定】

この時期、常任委員会では、テーマを持って現地視察に行きます。
建設水道委員会の行政視察は、7月15日(水)―16日(木)に大阪府箕面市、柏原市、兵庫県宝塚市を訪問し、市営住宅の問題、駅周辺の整備事業、駅自由通路などを視察・調査してきます。
7月23日(木)臨時議会(予定) 補正予算(内容は17日に公表されます)

新聞記事紹介

1、7月10日 しんぶん赤旗日刊紙
  RDF製造施設で火災

2、7月11日 毎日新聞 朝刊
  桑名市議会 特別委混乱、散会

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