【08.06.29】 日本共産党桑名市議団は 「桑名市市税条例の一部改正」に対する修正案を提出

第47条の2から特別徴収関連事項の削除

【修正内容】
年金からの市県民税の特別徴収(天引き)を出来るようにする項目を削除する。従って、今まで通り一般徴収とする。

【理由】
税は、自己申告・自主納税が基本である。
これは、来年の10月より65歳以上の高齢者の年金から市県民税を特別徴収(天引き)しようとするものである。
後期高齢者医療制度が4月からスタートして、お年寄の方の怒り・憤りが頂点に達しようとしています。お年寄の方は、この制度が差別的な医療制度であることや年金からの勝手な天引きに怒っています。同じ事を、市県民税(住民税)にも導入しようとしている訳です。
誰か天引きを申請している人がいるのですか。介護保険料、所得税、後期高齢者医療制度の保険料、更には国保税と続き、来年は住民税をと、何でも年金から天引きしようとするものです。
これは高齢者の経済的虐待に当たるのではないでしょうか。すぐに止めるべきです。
全協での総務部長の説明では改正点は3点で、特別徴収に関してはありませんでした。聞き取り段階で、この問題がはっきりして、委員会では担当課長より改正点が4項目になり、説明されたようであります。当局も、特別徴収に関して真剣に検討してもらいたいと考えます。

このページの先頭に戻る