【08.03.06】「3・1ビギニデー」に参加してきました。

核兵器廃絶へ今年の一歩

2月29日、3月1日と桑名医療生協の理事3人で焼津へ行ってきました。
「三・一ビギニデー」に参加してきました。
一九五四年南太平洋のビギニ環礁で静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」がアメリカの水爆実験の被害を受けて五四年です。
当日は焼津市で「献花墓参平和行進」「三・一ビギデー集会」がおこなわれました。
ビキニ被爆で亡くなった久保山さんが愛した深紅のバラを手に強風の中、全国から集まった一三〇〇人がJR焼津駅から久保山さんの眠る弘徳院まで平和行進しました。
集会では、元乗組員の大石さん、映画「ビキニの海は忘れない」の森監督、フランス在住の平和運動家の美帆・シボさん等の報告を聞き、「久保山さんの遺言を胸に、核兵器廃絶へ草の根から共同を広げよう」との訴えに一五〇〇人の参加者が大きな拍手でこたえました。
夏の原水爆禁止世界大会、二〇一〇年の核不拡散条約再検討に向けて新たな出発点になるものでした。

私は一九七一年に就職して初めて焼津市に赴任し一年余りを過ごしました。
桑名以外で最初に住んだ地であり、特別な思いのある地です。
桑名と同じように隣に大都市静岡市(名古屋市)があり、安倍川(木曽三川)、小高い高草山(多度山)と地理的に桑名と似ており、規模の違いはありますが漁港のある町です。
地域の人の関心が少ないのは残念でしたが、焼津市在住の定年を迎えた元同僚と、昔と今を語る楽しい一時を過ごし、気持ちも新たになりました。

焼津駅前に集合


献花


お墓


瀬古候補の挨拶




このページの先頭に戻る