【08.02.22】 「桑名市の次世代育成施策について」

匿名で桑名市在住の一児の母親から「桑名市の次世代育成施策について」問い合わせがありました。
他市町村に比べて桑名市の施策が低いと言うものです。
当局に確認した内容と私見を述べさせていただきます。

1.乳児訪問(いなべ市のすべての家庭を保健師が訪問)

【桑名市】育児支援訪問事業として、平成17年度から、生後2、3ヶ月児の保護者の希望者の方に、保健師や助産師による乳児訪問を実施しております。
市民の方へは、妊娠届けの際に、「赤ちゃん訪問のお知らせ」を配布するとともに、2ヶ月児対象の教室の案内時に訪問についてのお知らせを個人通知しております。また、育児の不安や心配ごとについて、気軽に相談できる場として、その他、2か月児対象のすくすく教室や育児相談などを実施しております。

【星野】知らせ方に問題があるようです。訪問を希望されない方もあるようで、一度アンケート調査なんかが必要では。

2.妊婦一般健康診査(津島市は10回無料だが、回数を増やせないか)

【桑名市】妊婦一般健康診査につきましては、前期・後期2回の健診について受診していただけるように負担しております。

【星野】県の事業で、4月からは5回になるようです。桑名市としても上積みの検討をすべきです。

3.子育て支援センター(いなべ市と同じ6箇所だがもっと増やせないか)

【桑名市】現状は公立3箇所(桑名市地域子育て支援センター・憩いの広場・長島地域子育て支援センター)、私立3箇所(光陽保育園子育て支援センター・多度保育園子育て支援センター・小規模型子育て支援センターみっくみえ)

【星野】利用状況を調査し、要望が多く、必要性が高いと判断されれば要望。

4.助成金(医療費助成制度の拡大とその他の助成制度)

【桑名市】現在、通院については4歳未満(県と同じ)、入院は就学前までの助成を行っております。県では現在、医療費助成制度の見直しを行っておりますが、まだ決定に至っておりません。チャイルドシートの購入助成金につきましては、本市は行っておりません。

【星野】9月より県の施策で就学前までの助成。更に市独自の施策として考えていくべき。すこやか赤ちゃん祝い金として、3人目5万円、4人目以降10万円だしているそうです。必要なものは具体的に要望していきましょう。

5.子育てガイドブック(あるのか)

【桑名市】作成し配布しています。3000部作成、うち1000部強は支援センターや地区市民センターなどにおいてある。出生時の届出の際、転入時手続きの際に市窓口で渡している。希望者にも渡している。

【星野】1番とおなじく、知らせ方に問題があるよう。毎年発行の「健康家族2008」にも情報を載せるべきです。

指摘されていない、この他にも色んな問題があるかと思います。
是非大きな声で意見を言っていただき、共に住みやすい桑名にしていきたいと考えています。

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