【07.12.04】 星野公平ニュースNo.65発行

12月定例議会が始まります


12月定例議会は5日(水)から始まり、市長から上程議案の説明があり、その後に恒例の議長・副議長の選挙が行なわれます。
6日(木)には、議員の所属委員会が決められて、各議会へ派遣の議員選挙が行なわれます。
総括質疑・一般質問は次週の12日(水)以降です。(別表参照)

今議会に提案された議案は、専決を含む一般会計や特別会計の補正9議案、条例の制定(市営住宅管理条例)や一部改定7議案、土地の取得(駅西土地区画整理事業用地)など4議案と「公の施設の指定管理者の指定について」(多度福祉会館、星見ヶ丘学童保育所、深谷共同浴場など9箇所)1議案の計21議案です。

一般会計の補正は、総額4億7千万円で内訳は、公園整備(播磨緑地の用地取得費)に2億8千万円(予算は国とUR都市機構から)、途中退職者の退職金増として9千万円、駅西土地区画整理事業の家屋移転補償費1件で3千万円、陽だまりの丘の横断歩道橋に1千8百万円増額、後期高齢者医療連合負担金増1千4百万円等となっています。 

請願は2件が提出されており審議されます。


*後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める国への意見書提出
  桑名市国民健康保険税の引き下げを求める会(6団体で構成)より

*県の「福祉医療費助成制度」見直し案にかかわる意見書の提出
  障害者団体「てとての会」と新日本婦人の会桑名支部より

12月定例会のスケジュール


12月12日(水) 午前10時  本会議、総括質疑、請願上程
   13日(木) 午前10時  本会議、一般質問
   14日(金) 午前10時  本会議、一般質問
   17日(月) 午前10時  本会議、一般質問
12月18日(火) 午前10時  総務政策・環境福祉委員会開催
   19日(水) 午前10時  教育産業・建設企業委員会開催
12月25日(火) 午後 1時  本会議、討論・議決、閉会

星野公平の一般質問

星野公平は今議会で一般質問を予定しており、下記項目で質問内容の検討を進めています。

1、現在進められている広域消防の問題点は
2、結果のでた全国学力テストについて
3、来年4月から始まる特定健診・保健指導について
4、駅西土地区画整理事業はどうなっているのか
5、土地開発や企業誘致による環境破壊にどう取組むのか

桑名市内は開発ラッシュ お猿さんも現われる


駅の西の方(西別所北部)では、民間の業者が小山、竹林を破壊して住宅団地を造ろうとしています。
東側(旧市内)ではちょっとした土地があればマンション業者が押し寄せて高層マンションの建設です。
桑名の「まちづくり」はどうあるべきなのでしょうか。
駅に近いところでは住宅、離れたところでは企業誘致のための土地開発です。
桑名の自然は、多度山を守り、長島を取り巻く木曽三川を守るだけでは守りきれません。
自然破壊が進んで、我が家(立花町)にもお猿さんが現われました。
住む場所がなくなったのか、食べるものがないのか、人への被害が心配です。
桑名の人口は総合計画では横這いです。事業の破綻もありえます。

西別所北部区画整理(造成中)


駅東のマンション群(建設ラッシュ)


「特定健診・保健指導」の説明会が行われています


平成20年度からの後期高齢者医療制度(中止・撤回の運動中)の開始と共に、健診事業が変更されて「特定健診・保健指導」の実施が義務付けられてきます。
桑名市ではこれに伴って、10月末から1月末にかけて市内各所で、市の医療制度の現状と新しい健診の内容説明、更には生活習慣病予防・改善教室を開催しています。 
「特定健診・保健指導」は40歳から74歳までの総ての人が対象で、健診で「メタボリックシンドローム」の人を見つけ保健指導をしようとするものです。 
健診の内容や費用、誰が何処で保健指導をして費用がどうなるのか等、決まっていない点が多く大変なスタートとなりそうです。

「区画・再開発通信」Vol.455 2007.11

桑名駅西区画整理事業に関連する記事が「区画・再開発通信」(NPO区画整理・再開発対策全国連絡会議発行)に掲載されましたので右に紹介します。  ⇒省略

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