【07.07.15】 どうなっているのか
桑名駅西土地区画整理審議会の委員の選挙は無くなりました
２人の候補者が立候補辞退したからです。
詳細は伊勢新聞に出ています。桑名市民会議室からもコピーが見られます。
今後は委員に任命される方々に土地区画整理審議会委員の任務を充分理解してもらう必要があります。
土地区画整理審議会については以下の文を参考にしていただきたいと思います。
土地区画整理審議会
自治体施行の土地区画整理事業には土地区画整理審議会を設ける。
土地区画整理審議会は地権者などの意見を事業内容に反映させるため設置される施行者の諮問機関です。
土地区画整理審議会の委員には土地所有者（桑名の場合７名）・借地権者（１名）と施行者が選ぶ学識経験者（２名）で構成される。 土地区画整理審議会が住民の意見を反映できるか。
土地区画整理審議会の運営規則は。審議会は公開か。傍聴・議事録は公開か。
土地区画整理審議会の委員は住民の選によって選ばれた「特別職の公務員」で、地方公務員法の守秘義務は適用されず、地方議員と同じように積極的に住民に議事を報告し、情報の公開につとめるべきです。
土地区画整理審議会の権限
�＾娶�聴取事項
１、換地計画の作成するとき
２、換地計画に対する利害関係者の意見書を審査するとき
３、仮換地指定をするとき
４、減価補償金の交付額を決めるとき
��同意事項
１、市長が評価員を選任するとき
２、過小宅地（借地）の基準を決めるとき
３、過小宅地の換地不交付処分を行うとき
４、過小宅地の増換地処分を行うため地積の大きい宅地に対する換地地積を特に減ずるとき
５、過小借地の換地不交付処分を行うとき
６、立体換地処分を行うとき
７、特別な換地を行うとき
８、換地計画で保留地を定めるとき
土地区画整理審議会が「ノー」と言えば事業は進められない。採決は出席委員の過半数で決定。
土地区画整理審議会の選挙
委員の選挙は土地区画整理法施行令に基づいて行われ、公職選挙法は適用されない。
評価員
位置づけ 土地区画整理審議会委員と同じ「特別職の公務員」
資格 土地又は建築物の評価について経験を有する者
選任 土地区画整理審議会の同意を経て、市長により行われる。３人以上。
仕事 施行者の土地評価に対して参考意見を与える
具体的には、換地設計において、�＼胸散發鯆蠅瓩訃豺隋´∧殞叡呂鯆蠅瓩訃豺隋´８魂訴篏�金を交付する場合、土地及びと地について存する権利の価格を評価し意見を述べる。
「新・区画整理対策のすべて」より(P139-146)