【07.06.24】桑名の欠陥マンション 朝日新聞で報道

行政の調査を

ずいぶん前から問題になっていた三交不動産の欠陥マンションがやっと報道された。明正町のサンマンション益生駅西です。このマンション建設以降も三交不動産は、桑名駅前のサンファーレ、桑高西の桜通りのM、新西方にも建設しています。津市ではマリモと共同でポレスターを建設中で地域の皆さんと紛争中です。耐震問題から出発し、景観問題も含めマンションの見直しが必要ではありませんか。私が3月議会で質問した内容と市側の答弁を掲載します。

星野公平の議会質問

だれが見ても、桑名駅周辺のマンションの建設は異常であります。京都市では新景観条例が可決され、市街地全域の建築物の高さを見直し、これまでの45メートルから31メーターに制限するそうであります。桑名市では制限がありません。できてから2年になる桑名市中高層建築物等の建築及び建造に係る紛争の予防に関する条例、このものは住民に役立っていないようであります。これはまさに住民の気持ちを反映するものでなく、業者だけに都合のよい欠陥条例ではないでしょうか。確かに説明会が行われますが、合意のないまま、建設協定も結ばず建設が始まってしまいます。都市計画・建築基準法に沿っていると市役所からお墨つきをもらい、強行するものであります。役に立たない条例ではないでしょうか、どう思われますか。市内に欠陥マンション、違法建築物はあるのかどうかお教えください。建ぺい率、容積率は守られているのでしょうか。たとえ申請時に守られていても、完成後も守られているのかどうか不明であります。空き地に建物が建てられてしまうようなことをどのように確認し、監視していかれるのでしょうか。
【都市整備部長の答弁】
市内に欠陥マンション、違反建築物は存在しないかについてでございます。
 建築物の欠陥をどのようにとらえるかということに関しましては、その概念につきまして定義が不明確でございます。なかなか判断が難しいことではございます。また、今までに相談事例はございますが、市といたしましては、法律に抵触していない場合は軽々しく判断することはできないというふうに考えております。基本的には、当事者間で解決していただくようお願いいただいているところでございます。
 違反建築物についてでございます。既存の建築物の追跡調査のほかに、パトロールを実施いたしまして、違反建築物の早期発見とその把握に努めているところでございます。違反行為がございました場合には、適切な指導を行っておりますし、今後とも厳正に対処してまいりたいと考えております。

詳細は下記のHPから見れます

http://www.geocities.jp/tyowmazide/



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