【07.03.07】3月定例議会始まる

初日から質疑と反対討論

市長より来年度予算に対する提案説明と所信表明あり。
即決議案(駅西の土地購入)があり、質疑と反対討論をしました。

議案第35号「土地の取得について」質問します。
この件は、すでに12月議会でも質疑をし、日本共産党は駅西土地区画整理事業は規模の縮小を求めこの土地の買収に伴う予算に反対しました。予算は承認を受けているものでありますが、再度確認のため質疑いたします。

1、土地開発公社からの買い戻し価格は平均坪60万円で実勢価格は坪30万円ぐらいとの事ですが、一体、公社は誰の申請で何時、いくらで買って、どの位膨らんだ(金利と事務費)のですか。市民の皆さんが納得できるように説明してください。
2、駅西地区に住んでいる方から苦情がありました。桑名市(正確には土地開発公社でありますが)から借りている駐車場から追い出しを食らっている。今日明日に整地するわけではないのだから、区画整理の目途がつくまで貸してほしい。桑名市にこれだけ協力するのだから何とかしてくれとのことです。市の行政財産とか普通財産とか難しい理由は要りません。すぐに土地を使用する予定が無ければ最後まで貸してあげれば良いのではないでしょうか。

何故、反対なのか

議案第35号「土地の取得について」反対討論をします。
1、駅西土地区画整理事業は278億円の大型事業であるのにかかわらず財政的な裏づけがうすいものであります。高齢者になった住民の方の不安も大きいものであり、日本共産党は以前から規模の縮小(最低限のインフラ整備)を求めているものであります。

2、先ほど答弁がありました金額について市民は納得がいくとは理解できません。
  無駄な税金の浪費。

3、駐車場について住民の意見をちゃんと着ていくべきだと考えます。
  目的外使用は市長が認めるべき。

以上、反対の理由を述べ反対の討論とします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いします。


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