【07.03.06】三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙

議会全員協議会が行われました


桑名市では議会からは連合議員1名の配分と言うことで議長が指名推薦の予定でしたが、広く選挙することを要求し、全員協議会で指名推薦のための選挙となった。議長と私が立候補しましたが、所信を述べる機会を貰えませんでした。下記に用意していた内容を発表します。

三重県後期高齢者医療広域連合議会議員に立候補するにあたっての決意


三重県後期高齢者医療広域連合設立の協議については、12月議会で反対しました。ご存知のように後期高齢者医療制度は、昨年度の医療制度改悪によって創設されるものであり、2008年度4月から実施されようとするものであります。75歳以上のすべての高齢者と65歳以上の寝たきりの方がこの医療制度に入り、今まで家族の被扶養者として保険料を払わずに済んだ方も保険料を払わなければなりません。そして、医療給付がふえれば保険料の値上がりに自動的につながり、最悪の受診抑制にもつながってくるわけであります。
 それと、保険料は介護保険料と同様に年金天引き制であるわけであります。そして、滞納者は国民健康保険と同じように保険証の取り上げになるわけであります。このように医療の最も必要となる人たち、弱者から医療を取り上げることになってくるなど幾つかの問題点を抱えています。
 これを運営する広域連合ですが、県単位に設置され、首長と議員によって議会が形成されるわけです。各県によって色んな議員の選出方法があります。例えば静岡県では首長0名、市議会議員0名、町村議員0名と言う風になっており立候補制の選挙だそうです。三重県は各市町村から1-2名となっており執行側が優先され、桑名市では議会からは1名の配分になっています。
議会に住民の声が届くのか不安です。
私は連合議会に議員として参加し、後期高齢者医療制度を憲法25条の精神と社会保障を守る観点から、後期高齢者医療制度を良くするために頑張りたいと考え立候補を決意しました。
議員皆さんのご支持をよろしくお願いいたします。 

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