【06.10.13】11月市議選用リーフの紹介

ご挨拶

3年前、杉本治彦さんの後「安心できる教育・医療・老後」の実現を目指し議会へ送っていただきました。桑名市では現在「集中改革プラン」が策定され、職員を5年間で100人減らす、役所の仕事を指定管理者制度などで民間委託する事等が実行されようとしています。これと平行して今後10年間の桑名の都市像を示し、実現する施策の内容を示す「総合計画」を作成中であり、今度の選挙の争点にもなると思われます。開発(大型公共事業)はやりたい放題に行われているのが桑名市の現状です。サンファーレの一連の開発に国税が6億円、北館の駐車棟は16億円、駅北有料駐輪場に9億円、東西自由通路(駅の東側と西側を高架の橋でつなぐもの)に20億円、駅西土地区画整理事業で総額278億円です。私たちは住民の意思を無視し計画性の無いこの様な計画に反対してきました。住みよい桑名にするには、福祉・教育の充実が一番です。そのためにお金の使い方を変えるように皆様とともに頑張ってまいります。

星野公平の提案    

星野公平の提案    安心できる教育・医療・老後を
1、 少人数(30人以下)学級の実現と学校給食の充実をはかる
2、いじめ、暴力を学校から根絶し、誰もがわかる教育内容に
3、誰もが受けられる検診制度にし、乳幼児・老人の医療費軽減を
4、障害者・高齢者の福祉の充実
5、介護保険の充実と保険料・利用料の軽減を図る
6、みんなで桑名のまちづくりを考えて、実行する

推薦文


水谷明文さん  「桑名マンション問題研究会」代表、同級生
公平君の親父(桑名で教員)に城東小学校のときに世話になった。立教小学校へ転校してから大学(名古屋大)を卒業するまでずっと一緒だった。前回の選挙のときから応援している。「高層マンション」では住んでいる住民間の問題や近くに立てられて困惑する住民の問題を共に研究している。自分の親父の介護をしながら桑名市はもっと積極的に援助してほしいと思っている。星野君はそんな声をはっきりと桑名市に言ってくれている。

福井悦子さん  弁護士
改憲の動きが激しくなってきました。自民党が出している新憲法草案は、日本を海外で戦争ができる国にするための「国家改造計画」そのものです。私は世界の宝である現在の憲法を子ども達に引き継ぐ事が私達の世代の役目だと思い、いま「桑名9条の会」の活動をしていますが、星野さんとは同会設立の時からご一緒させていただています。星野さんは、改憲を体を張って阻止してくれそうです。桑名市の学童保育所の充実や二学期制の問題、中学校給食の問題等々でも子ども達や私達父母の要求実現のために頑張って欲しいです。

岡 康さん  伊賀町診療所前所長
前回の最初の選挙のときにも一緒に頑張った。大手の製薬会社に勤めておられて立場は少し違うかと思っていたが、3年間私たち桑名市民のために働いてくれた。今「医療制度の大改悪」が行われようとしている。老人の負担を更に重くしたり、保険で受けられない医療(混合医療)を導入したり、まさに所得の格差が命の格差にもつながるものです。「保険証一枚で誰でもどこでも安心して受けられる医療」の実現のため先頭に立ってくれる人と期待しています。

3年間の議会活動を中心とした報告


2003年6月、9月、12月、2004年3月  環境福祉常任委員会所属
危険な側溝には蓋を  自分の不注意だけでなく、囲いも無く開いていた側溝に落ちて重度の障害者となられた方がいた。危険な側溝がどれくらいあり、蓋をしていく予定があるのかを質問しました。市は、必要に応じて限られた予算の中で時間をかけ対応していく。要望があれば現地調査し、自治会などと協議し決めていくと答弁する。危ないところは市に連絡しましょう。 入札問題  近隣の市町村で入札で談合のうわさがあり、桑名市の落札率を見ると九十数%と非常に高く談合が疑われる数値である。昨年度「入札調査特別委員会」で改善のための提案をされたがどうなっているか。市長より「改善は着実に進んでいる」との答弁。報告書には市長の強い決意が求められており更なる改善を求める。 高齢者・障害者用の住宅事業  高齢者・障害者が地域の中で自立した普通の生活を送るために住宅問題は欠かせない。経済的にも身体的にも行政の助けが必要だ。福祉計画には予定がのっているが実際にはどうなっているか。進んでいない。  
2005年4月 桑名マンション問題研究会設立される(講演会活動)

2004年6月、9月  建設企業常任委員会所属
指定管理者制度  経費節減、効率性を考えて制度を導入すると、もうけ主義の株式会社などに任せることになり、サービスの切捨てや後退につながる。自治体の公的責任を放棄し、住民と議会のチェックも後退する。現状の雇用も保証されず労働条件切り下げが心配される。市は現状の把握の段階であると答弁。
景観法・景観条例  市内の無秩序な高層マンションの乱立を憂え景観条例の制定を求める。景観法は自主条例だった景観条例(歴史的建造物や豊かな自然が残る観光地や名所旧跡などで建築物の大きさなどの視覚的な面を規制するもの)に法的な根拠を与え建築制限などに行政処分や罰則規定を持つ。市はできるだけ早く行うよう検討すると回答。 RDF製造施設・発電所の今後について  旧焼却施設の解体、プラスチック分別問題について問う。重要なのはゴミゼロ社会に向けて、リサイクル率を上げること、数値目標を明確にし、住民参加の循環型社会へのプログラムを具体的に示すことでは。焼却は最後の手段であり、桑名市こそ「ゴミゼロ都市」宣言をしてはどうか。

2004年12月 多度町、長島町と合併する。市長選では日本共産党公認で星野律子(妻)が立候補し、以下の公約で闘いました。
1、大型公共事業を見直し、暮らし優先の予算に切り替え、財政の健全化を図ります。
2、市民不在ですすめられた合併協議会の決定事項を見直します。
3、同和対策の終結を図ります。(同和課、同和教育課の廃止)
4、豊かな自然と環境を守ります。(ゴミ問題の解決)
5、憲法を活かし、住民が主人公の市政にします。(暮らし・福祉・教育の充実)

2005年3月、6月、9月、12月   建設企業常任委員会所属
「中高層建築物等の建築及び築造に係る紛争の予防に関する条例」の制定 建築確認の業務を桑名市(今までは県と民間機関で実施)でも行うために、今までは桑名市の係の内規であったものを条例化するものです。この条例の内容では建築主と地域住民の紛争が未然に防げるものではありません。建築主に都合のいいものです。紛争が起こった場合に斡旋・調停はどうするのか。現在の住民の悩みに答えるものではありません。住民への説明内容や住民の意見の報告を義務化すべきです。全くの骨抜き条例で反対しました。
桑名市の健康診断 医療制度の改悪がいわれるなか、自らの健康は自らが守らなければなりません。桑名市では、基本健康診査か人間ドックが受けられます。基本健康診査は合併により無料化されましたが今後も無料が継続できるかを質問しましたが、検討中とのこと。しかし2006年度からは有料化(1000円)されました。人間ドックは定員オーバーで抽選されましたが地域・加入保険によって不公平がありました。市長も認め謝罪しましたが、次年度以降の希望者全員の実施を要望しました。
生活環境について 公衆浴場が減少していくなかで、法律にのっとり桑名市の助成について求めましたが、風呂の改装などには考えてないとの答弁でした。また駅周辺でのタバコのポイ捨てや禁煙ゾーンの設定については今後考えていくとの答弁でした。

2006年3月             教育産業常任委員会所属
桑名市の福祉政策については、住民のみなさんが住み良さを実感する福祉の充実からなすべきだとして、医療制度、介護保険、障害者自立支援法、予防医療について質問しました。桑名市のまちづくりについては、住民の意思がどのように反映されているのかの観点より、駅周辺の開発事業(有料駐輪場、桑栄メイトの高層ビル計画、東西自由通路、住吉周辺の国施工の計画、サンファーレ北舘の管理と責任)と火葬場新設の方針について質問しました。
駅前駐輪場を考える会に参加。

星野公平のプロフィール


1949年3月 桑名市伊賀町に星野半平(教員)と小枝子の長男として生まれる。
立教小学校、陽和中学校、四日市高校を卒業
1971年4月 名古屋大学理学部生物学科を卒業し山之内製薬(現アステラス製薬)に入社する。静岡県焼津市・東京・名古屋・東京・金沢・名古屋・東京で主に営業に係わる。
2002年6月 桑名医療生協の理事に。   趣味 陸上競技とスポーツ観戦
2002年9月 山之内製薬を退職する。       読書(何でも)   
2003年4月 桑名市市会議員に初当選する。

趣味 陸上競技とスポーツ観戦       読書(何でも)   

住所 桑名市立花町1−14−7 TEL22−2975家族 妻と一男一女(共に独立)






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