【06.08.22】星野公平ニュースNo.47発行

桑名駅前問題3点


1、無料駐輪場の閉鎖  

1、無料駐輪場の閉鎖  桑名市は何故市民に負担増を強要するのか
7月1日に有料駐輪場がオープンし、とうとう8月20日に無料駐輪場が閉鎖になりました。市民に喜ばれ、永年多くの人に利用されてきました。何故有料駐輪場が必要なのか、充分な論議もされないままに受益者負担と言う名目で市民に負担がかぶせられてきました。税制改悪で所得税・住民税が上がり、健康保険税や介護保険料も上がる中での負担増で家計は火の車です。  
桑名市は市民の生活実態をちゃんと把握しているのでしょうか。当日から写真のような違法(?)駐輪の状況で、学校が始まる9月から駅周辺はどうなるのか不安です。市の住民の立場にたった対応が求められています。

引き続き無料の駐輪場の新設を要求していきます。

2、サンファーレ駐車場の電光掲示板  

2、サンファーレ駐車場の電光掲示板  私企業の金儲けに何故貸すのか

差引き0円で広告店は事業を行っています。

桑名市所有のサンファーレ駐車棟の壁面にドット・ア・ビジョンという電光掲示板が付けられ、朝から晩までチカチカした画面と騒音を発しています。聞くところによると、桑名市は市内の広告店に年間200万円で壁面を貸し、年間200万円の使用料を払って15秒のコマーシャルを1日60回放映します。要するに、広告店は広告を取れば取るほど収入と利益が増えて、年間1億円以上の収入を得ることになります。何でこんなのに桑名市は貸すのでしょうか。行政財産使用許可の取り消しも検討すべきではないでしょうか。

3、ムクドリ対策は

3、ムクドリ対策は  市内の乱開発にストップをかけるのが先なのでは
夕方になるとムクドリが群れをなして帰ってきます。音と糞で大変です。ある人が言いました。茂っている木を切ってくれ。一寸一寸待ってください。市内で少なくなった緑を更に少なくするのは勘弁してください。ムクドリたちの行き先を奪ったのは誰ですか。市内の乱開発により多くの樹木が切り倒され、野生生物の行き場を奪ったのは私達人間の金儲けのための土地の開発行為ではないでしょうか。奇妙な音を立てて追い払おうとしても無駄です。

根本からの解決方法も考えて行きましょう。

9月定例会のスケジュール(案)

9月 6日(水)          午前10時 本会議開会、上程説明
9月12日(火)〜9月15日(金) 午前10時 本会議、一般質問
9月19日(火)          午前10時 本会議、議案質疑
9月20日(水)〜9月22日(金) 午前10時 常任委員会開催
9月25日(月)          午前10時 常任委員会開催
9月28日(木)          午後 1時 本会議、議決、閉会

9月議会は決算議会でありますが、今回は議員任期最後の議会になります。この3年5ヶ月の議会活動を振り返り、皆様の声をよく聞き、満足のいく質問に練り上げたいと思います。又、これから10年間の桑名の総合計画(水谷市長の公約とも言われる)が提案されます。特に桑名の都市計画、観光問題、産業誘致等について質問していきたいと考えております。

小泉首相の靖国神社参拝は許されない

過去の誤った戦争を反省し、2度と戦争をしない国に。

8月15日(終戦記念日)は戦没者を追悼し平和を祈念すべき日です。小泉首相は首相就任以来望んでいたこの日に靖国神社参拝を強行しました。日本国内はもちろん、アジアと世界からの批判を無視した、許すことのできない暴挙です。 
小泉首相は参拝後、これまで終戦記念日を避けてきたのに、今年は参拝したことについて、「いつ行っても批判されるのは同じ」などと開き直りました。また「中国や韓国が反発しているからといってやめられない」「靖国にまつられているのはA級戦犯だけではない」「参拝は心の問題」などの言い訳をくどくどと繰り返しました。                   
靖国神社は、全ての戦没者を追悼するための施設などではなく、過去の侵略戦争を「正しい戦争」だったと肯定・美化することを使命とした組織であり、運動体です。首相の靖国参拝は、政府としての公認を与えるものになります。   
この理由で、かつて侵略し多大な損害を与えた中国や韓国とは長期にわたって首脳会談が開かれず、外交関係が深刻な行き詰まりをきたしています。   
後継候補の“本命”といわれる安倍官房長官も首相になってからの参拝についてはやめるといいません。だれが引き継いでも、行き詰まった日本の外交をこのまま続けることは許されません。誤りは直ちに是正し、靖国参拝は中止するように、私達日本共産党は要求しています。

8階超建物やめて

06年8月12日 中日新聞より
8階超建物やめて
津の高齢者ら「生活脅かす」仮処分を申し立て
の記事のコピーを掲載

星野公平ニュース8月号外

八間通りの末広町に建設予定の大京ライオンズマンションについての号外

八間通りの景観を守ろう  高層マンションは要らない
電線の地中化は何のためだったのか  高層マンションはまちの景観とまちそのものを破壊していく
市は一刻も早く、景観条例などの町並み保全・形成のためのルールを作り、個性的で美しい町並みを守り・創り・育てるべきです。
景観緑三法が全面施行され、建築物の色やデザイン、高さなどを規制することが可能になり、一日も早く法を積極的に活用し、桑名市の特長を生かした魅力ある景観形成を進める必要があります。
これらは、現在作成中の「桑名市総合計画」(案)に書かれていることです。みんなで実現を要望していきましょう。

高層マンションの弊害(建物と工事によって起こる影響)
建物自体の影響(日影、採光、圧迫感、眺望、風害、視界、プライバシーの侵害、騒音、駐車場、交通障害、環境変化・悪化、防犯、空調、車、排水、ごみ、防火、店舗は)工事による影響(騒音、振動、安全、交通障害、防犯、大気汚染、水・土の汚染、地盤沈下、建物の損傷、道路の損傷、出水、排水、地下水脈の切断、電波障害、ごみ、重機等の倒壊)完成後の影響(建物用途、駐車場、出入りの車と歩行者、設備装置、広告看板、ネオン、美観、騒音、電波障害、共同受信施設、防犯、雨水、水道圧、水道容量)その他(新住民のタイプ、町会加入の是非、既成街区との調和、景観、車の出入りの時間)
根来冬二・著「マンション・建物紛争解決ノウハウ」より

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