【06.07.20】「区画整理と再開発を考える」学習会を開催

桑名マンション問題研究会(代表水谷明文氏)の主催する「区画整理と再開発を考える」学習会が7月14日(金)午後7時より修徳公民館で行なわれました。
 東京からNPO・特定非営利活動法人「区画整理・再開発対策全国連絡会議」
の事務局長の遠藤哲人さんに来ていただき、講義を聞き、現在困っている具体
的な問題について助言を貰いました。
 

前半は「区画整理と住民からみた問題点」で

今年度末に行われようとしている仮換地の指定は、仮では無く最終の行政処分
である。反対だけでは駄目でこの数ヶ月要望を伝えるべきだ。要求する内容は、
面積・位置・道路づき・地形・用途地域・移転補償・清算金等々だ。1対1で
なく集団で、または会を作って説明を聞くと良い。単に反対・反抗・ごねてい
るのではなく生活を守るための権利を主張しているのだ。換地設計基準(案)
はちゃんと見ておく事。
 

後半の「再開発のしくみ、住民からみた問題点」では

会社施行の問題や権利変換の問題について皆で勉強するよう言われた。このま
まだと、お店をやっている皆がビルから追い出されることになる。都市計画決
定を年内に行おうとしているが、市に要望を出したり、納得できなければ県・
市に反対の陳情を出すべきである。


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