【06.02.01】星野公平ニュースNo.40発行

桑名駅北口に有料駐輪場を建設中


上図(略)は桑名駅北口に建設中の駐輪場です。桑名市は、駅前の無料駐輪場を廃止し、総工費9億円で駐輪場を建設し、受益者負担という名目で有料化します。現在の桑名駅前は違法に駐輪する自転車もなく整然としていますが、有料の駐輪場だけとなれば、駅周辺の放置自転車はあきらかに以前のように増えてきます。私たち市民の生活は、毎年の増税や介護・医療費の負担増でこれ以上余分な出費は考えられません。毎日利用している駐輪場が有料化されれば、すぐに生活に負担がかかってきます。無料の駐輪場も必要なのではないでしょうか。また、建物を見てください。この駐輪場は出入り口が一ヶ所で、安全性も指摘されています。 
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人が道を歩けない


福島地区(白梅町)に本屋さんに続いて、昨年大型の電気量販店(エーデン)が開業しました。また近くに眼科も開業されており、近々内科医院もできるそうです。交通量が今までに増してふえてきています。この眼科に通われる患者さんから電話がありました。「道が狭く大型車も通るために、危なくて人が道を歩けなく、仕方なしに農業用水のふたの上を歩いているが揺れて危険だ。何とかしてくれないか」ということでした。確かに人が道を歩けずに、ふたの上を歩くとは変な話です。事故があったらどうするのか。歩く人間を中心に考えて、一方通行にするとか車の規制を考えるべきではないでしょうか。建設部土木課に申し入れ中。

「桑名9条の会」の行事

「桑名9条の会」の主催する講演会が1月29日桑名メディアライヴで行なわれました。講師は名古屋大学の森英樹副総長、タイトルは「なぜ今、9条改憲なのかー日本国憲法の還暦を前に」でした。参加者から感想文を頂きましたので裏面(下記)に紹介します。

【講演会の感想文】今の小泉政権がいかに嘘とごまかしで国民を欺いているか、本質がよくわかる講演だった。その一つがマスメディアの役割、一般の新聞、テレビなどで、我々が目にするものの裏側には、やがて戦争へとかりたてるものがかくされているように思えた。いまだに戦争責任を感じていない小泉政権に怒りを感じると共にこの一連の国民への圧政、一般市民への増税、社会保障の後退などに声をあげていくべきだ。特に憲法9条の改悪に関しては絶対に許してはならない。後世に汚点を残す憲法は作ってはならない。今こそ憲法を守る運動を広範な人々と共に戦わなければと感じました。(59歳 女性)

1月20日から始まった通常国会での論戦


日本共産党は、小泉「構造改革」路線―新自由主義の経済路線に正面から対決して、人間らしい暮らしの守り手として頑張っています。今、特に社会問題になっている次の3点については、
1、BSEアメリカ産輸入牛肉問題は全頭検査と危険部位の除去を要求
2、耐震強度偽装事件は被害者への補償と再発防止策を(建築基準法)
3、ライブドア事件はモラルなき資本主義の解明を
すべてが、小泉「構造改革」の規制緩和万能論の流れです。その結果として格差社会と貧困の広がりが問題になってきています。
小泉首相は「負担押しつけ王」であり「史上最悪の借金王」です。
図をご覧ください。(省略)

庶民増税と社会保障切捨てに反対し、税制と財政にメスを入れ、社会的連帯で反撃をしていきましょう。
外交問題(侵略戦争を正当化、アメリカいいなり政治)や憲法改定問題(九条改定で自衛隊が海外で武力行使)も重要です。

駅西土地区画整理事業の進捗状況


昨年12月に続いて、1月も部会と申し出ゾーンのまちづくりの勉強会が開催されました。参加者数は、合わせて40名弱と寒さのせいか、諦めなのか関心の低さがうかがえました。そんな中でも計画はどんどん進んでいます。私は今回「桑名駅西口直近のまちづくりの勉強会」と「先行建設街区のまちづくりの勉強会」に参加しました。後者の参加者は2名です。皆さんの話しを総合的に判断するとやはり減歩・清算金を必要とする土地区画整理事業には根本的に反対のようでした。しかしながら一部の住民の参加で計画は少しづつ変更され、知らないうちに新たな建設ゾーンが出来てきているというのが現況です。皆でしっかり監視し常時説明を受ける必要があります。いよいよ来年度は仮換地を指定すると言います。事前に、チャンとした仮換地の基準の公表を求めていきましょう。日本共産党は今でも駅西土地区画整理事業には反対で、予算をもっと住民のための福祉に教育に使うよう提案しています。

仮換地指定がなされると、地権者からの要望で換地先の変更は無い。と明言する。

上のQ&Aは、「駅西まちづくりニュース」2005年12月33号に載っていた文です。非常に重要なことですのでコピーを掲載します。

長い間ご無沙汰して申し訳ありませんでした。


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