【05.10.05】星野公平ニュースNo.36発行

選挙結果とこれから

庶民大増税反対と平和憲法を守る闘いを強めよう
日本共産党は全国で492万票の支援を頂きましたが、現有の9議席の確保に留まり、目標の全比例区での1人増はなりませんでした。自民党・公明党は三分の二の議席を確保し、民主党は大きく議席を減らしました。桑名市内においては日本共産党と星野律子候補者は皆さんの大きな応援を受けましたが、前回いただいた参議院・衆議院選の票数を伸ばすことが出来ませんでした。
小泉与党は郵政の民営化だけを争点に国民に訴え、多数の議席を獲得しましたが投票率は比例区で49%、小選挙区で51%でした。日本共産党は「小泉郵政民営化」はウソとごまかしであることを宣伝し、消費税の引き上げ・サラリーマン増税を行なわない事、海外で戦争の出来る国にする憲法の改定に反対して今の憲法の全条項を守ることを訴えて頑張りました。
今後も、庶民大増税(サラリーマン増税・消費税2ケタ化)反対と平和憲法を守る(各地の9条の会への参加等)闘いに皆さんと共に頑張ってまいります。
星野公平のキャッチコピーは「安心できる教育・医療・老後」です。



議会報告

05年9月議会の本会議で星野公平は、健康診断、都市計画、入札問題の3点について一般質問しました。
1.健康診断
a)基本健康診査は今年から全市で無料になったが、来年度以降も無料を継続できないか。  【答弁】来年度以降の無料化については検討中。
b)人間ドックは希望者全員に受けられるようにならないか。
【答弁】抽選に漏れた方は基本健康診査を是非受けていただきたい。
抽選は公平・公正に行なわれたか。 【答弁】市長より、公平・公正に欠くところがあったとして謝罪。
(旧桑名市で国保加入者484人、その他の加入者296人の方が抽選に漏れた。その他今回、申し込みに遅れた方が多数発生しました。)
2.都市計画
a)駅西土地区画整理事業について
一千数百億円も借金を抱えた桑名市の財政の中で300億円近いお金をどう捻出するのか。  【答弁】国の補助が約200億円、桑名市が70億円で積極的に予算の確保をしていく。
住民への個別面談のアンケート回収状況の低さ(60%)はこの事業に対する無言の抵抗ではありませんか。 【答弁】換地作業に向け全世帯を訪問し面接を実施する。
b)中央通周辺の開発について(県道 交通が危ない 広告物等について)
【答弁】商業系の土地利用で、複合的に集積してきている。違反広告物は市が簡易除去する。
c)「住みよさ日本一」に対する当局の見解をお聞かせください。
【答弁】5つの観点、16の指標も1つの目安に。実感も大切である。
3.入札問題 
a)桑名市の談合防止策は進んでいるのか。  【答弁】郵便入札の実施、監視委員会の設置等で不正行為の排除に努めている。
b)桑名市の落札率は90数%と非常に高いです。全国市民オンブズマン連絡会議の発表した公共工事予定価格1億円以上の都道府県別の平均落札率(宮城78.6、長野83.1、滋賀83.9)を見てどう考えるか。  【答弁】業者の意欲と利潤の考え方で決まっていくもの。地域性もあり、総て入札の結果として受け止めている。

建設企業常任委員会での一般質問

星野公平の所属する建設企業常任委員会での付託された議案以外の一般質問に対する当局の返答
1、 駅東地区の桑栄ビルの再開発について  【答弁】関係者が自主的に再開発を考えていること。市は報告を受けているが関与はしていない。
2、 西別所土地区画整理事業と火葬場について  【答弁】事業組合から許可の申請が出され、縦覧中である。桑名には火葬場と旧学校予定地の2区画がある。換地により新しい場所に環境部が火葬場の新築を検討中である。近隣住民の反対の声は充分承知している。
3、 市営駐車場(末広)のアスベスト対策について 【答弁】毒性の比較的弱いものであるが、当面ビニールで覆い、撤去する。
4、 マンション販売の誇大広告について  【答弁】関係部門はないが、充分注意していく。

申入書のコピー

市営駐輪場について見直しを求める申入れをしました。(全文)
第05−005号
2005年10月4日 
桑名市長   水谷  元 様
日本共産党桑名市議会議員団
石田 正子
五家 和重
児玉 悦子
星野 公平
桑名駅北駐輪場整備工事に関する申入れ
日本共産党桑名市議員団は、住民に更なる負担を押し付ける駐輪場の有料化に反対すると共に、税金を新たに4億円も使う桑名駅北駐輪場建設工事は、無駄な公共投資だと指摘して反対してきました。
今回、工事請負契約の締結をするわけですが、いろんな疑問が発生し、工事は中断して再考すべきだと考えます。
桑名駅北駐輪場の施設が、建設企業常任委員会で初めて概略が公表されました。全くひどい建物です。まさに3階建ての大きな倉庫です。  
次のような問題点が考えられます。
1、 入り口と出口が同じで1ヶ所しかありません。ラッシュ時何百人もの人が場内におり、パニックが起きたらどうなるのでしょうか。多くの人が1ヶ所しかない出口に押しかけます。非常口はありません。  
2、 半地下の1階の部分はミニバイク専用だそうですが、排ガスの対策がありません。換気扇も無く、中は密室で通気性が無く酸欠になった場合、人の命が保障されません。
3、 この場所は大雨の時によく浸水するところです。排水対策はどうなっていますか。バイクが水に浸かった場合桑名市が補償するのでしょうか。
4、 2階3階も完全な密室で、外部からは見られず、夜間溜まり場になったり、傷害事件、物取りなどの事件が起こる可能性を否定できません。
以上の様に防犯面・環境面・災害時等問題が多く、このままでは利用しづらく費用だけかかります。事業計画の見直しを求めます。


   東立面図、南立面図、      1階平面図  (省略)

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