【05.09.26】星野公平ニュースNo.35発行(9月1日)

今度の選挙で何とかしましょう

今度の選挙で何とかしましょう
8月の初めに衆議院が解散され、今総選挙の真最中です。
小泉首相は郵政民営化(昔三公社五現業という言葉がありましたが今は死語ですね)について賛成か反対かの選挙だといっています。郵政事業が民営化されると大変な事態になることが想像されます。1、採算の合わない郵便局が全国でなくなっていく。2、全国一律低料金の郵便料金が保証されない。3、私たちの虎の子の郵便貯金、簡易保険の元金が日米の金融資本の自由に扱われ、どうなるかわからない等々不安だらけです。だから今度の選挙で小泉首相の郵政民営化にノーと言いましょう。
さらには小泉首相の行なった4年間の改革は何だったのでしょうか。私たちの切実な要求である年金、医療、介護などの社会保障は大改悪され、働くものにはリストラ・賃金破壊が強要されてきました。まさに「強きを助け、弱きをくじく」政治の連続です。小泉首相は今の痛みに耐えればすばらしい明日があるようなことを言っておりましたが、選挙が終わって、新しい国会では大増税のラッシュです。あげくの果ては憲法を変えて、日本を戦争のできる国にしようとしています。もう一つノーと言わなければなりません。

9月市議会定例会のスケジュール
9月 5日           午前10時 議案説明会
9月14日           午前10時 本会議開会、上程説明
9月20日〜9月22日
9月26日、27日 午前10時 本会議、一般質問・質疑
9月28日〜9月30日
 10月 3日     午前10時 常任委員会開催
10月 5日           午後1時  本会議、委員長報告
討論・議決、閉会
9月議会は、従来ですと前年度1年間の決算がメインの議会です。今回は合併前の決算が6月議会で終わっているため、新市になってからの4ケ月の決算の報告を受けて論議します。来週に上程される議案の説明が行なわれ、各会派で詳細の勉強会があります。一般質問、議案質疑の発言通告は9月14日の午後4時までになっております。

星野公平の安心できる教育、医療、老後
中学校の新しい教科書の採用問題は、太平洋戦争を美化する教科書の採用はないようです。子供たちに間違った歴史認識の上で教育を進められては困ります。前議会で中途半端となった健康診査・人間ドッグの問題、改悪された介護保険、廃案になった障害者自立支援法案なども継続的に市議会で当局の姿勢を追及していきます。

「新しい都市計画」で無秩序な開発に待ったを
市内で環境破壊につながる開発が続いています。田圃がどんどん埋め立てられています。せっかくの緑も企業の儲けのために無造作に切り取られていきます。(左:福島のエイデン店、右:駅西のマンション建設)

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