【05.08.03】星野公平ニュースNo.34発行

今すべきことは「平和」と「社会保障の充実」

暑い夏がやってきました。 
今すべきことは「平和」と「社会保障の充実」
今年は広島に長崎に原子爆弾が落とされてから60年目の夏です。あの太平洋戦争が終わって60年の節目の年です。月に何度も駅頭に立ち核兵器の廃絶、憲法改悪反対(平和憲法を守ろう)の請願署名をお願いしてきました。今後とも9条を守る戦いと共に平和の活動を続けてまいります。
国会は延長後の会期末を控え、郵政民営化法案を軸に解散、総選挙の流動的な局面を迎えています。郵政民営化法案は国民が望んでいるものでなく、日米金融資本が私たちの虎の子の郵便貯金や簡易保険の340兆円を狙ったものです。更には郵便局のユニバーサルサービスが危ない状況です。反対すると同時にもう小泉首相の我がまま、やりたい放題に黙ってはおれません。この陰では介護保険の改悪(給付抑制にサービスの制限)が行なわれ、今、障害者の自立支援法案(障害者の生存権を奪う応益負担と見込みのない所得保障)も成立されようとしています。


9条の会  講演会  

9条の会
講演会  澤地久枝さん(作家)
テーマ 「未来への役割」
9月10日(土)午後1時開会  三重県総合文化センター大ホール

教科書採択の問題

平成18年度使用の中学校教科用図書の採択のための協議会が終了したようです。6月に教科用図書の展示会が行なわれ、一般の人からの意見を集約し、学校の先生を調査員とする調査報告書をもとに4つの教育委員会(桑名市、いなべ市、東員町、木曽岬町)の委員長、教育長、PTA代表と有識者が集まり非公開で方針が出されたようです。幸いなことに今回は問題となっている「つくる会」の教科書は採用されないようです。今後とも市民のみなさんの監視活動は必要だと考えます。

第47回 自治体学校in金沢 

第47回 自治体学校in金沢 に参加 7月22日から24日まで金沢で勉強してきました。初日は「暮らしと地域の再生をめざす自律のうねりを」と題して京大の岡田知弘先生より記念講演があり、蜷川元京都知事の「憲法を暮らしの中に」が今こそ重要であることが強調されました。特別報告の中では名古屋市職労の蛯原さんの「住民と共同して作成した市民生活白書の取り組み」が印象的でした。市民と職員が市政について認識を一致させ、共同して市民生活・地方自治を守り発展させようとするもので、早速資料を取り寄せて検討していきます。
二日目は「三位一体の改革と地方財政」の講座に参加し立命館大の森裕之先生の講義に一日汗をかきました。
三日目最終日は金沢大の井上英夫先生の「人権を保障する地域福祉政策―自治体と福祉行政計画」に出席し、金沢市の「障害者計画」を学びました。行政計画段階からの住民・障害者の参加、行政評価が不可欠であるのは当然だが、計画ができてからも実施の過程へ参加が強調されました。桑名市でもりっぱな行政計画がたくさんあり、これからも作られようとしているが作成から実施まで充分チェックしていく必要を感じました。


桑名市内はマンション建設ラッシュです。これでこの街を守れるのか。

桑名市内はマンション建設業者から狙われています。ちょっと広い土地があればマンションを建てようと業者は血眼になって土地を漁っています。バブル後の駅周辺の安くなった土地に、近隣の人の迷惑(実は人権問題なのです)も考えないで建築基準法の限度一杯の高層マンションを建て、大儲けを企みます。今の良好な住環境を守るために黙っておらずに声を上げましょう。
大型店が進出して来ても住環境が一変します。問題になるのは、下記の資料のように交通問題、騒音問題、それに青少年の非行問題などです。誰も責任を取ってくれません。近隣のみなさんでよく話をすることが必要です。そして相手方に交渉していきましょう。

写真 省略

駅東の三交マンション        
駅東のライオンズマンション
駅西の三交マンション       コンクリートミキサー車で道路が大変な事に

バローの建設現場、後ろには桑名最大のマンション群
                

おはようニュース問答 7月25日赤旗日刊紙より

大型店の身勝手な出店は規制して欲しいね(新聞の購読をお願いします。主要記事はインターネットでも見れます、)

ごみ・環境問題 講演会

RDF発電所事故から2年
ごみ・環境問題 講演会
演者 岩佐恵美 前参議院議員
地元からの報告もあります
8月19日 午後7−9時
くわなメディアライヴ
                 

このページの先頭に戻る