【05.07.11】河口堰運用から10年、今朝の街宣

7月10日 岐阜市で行なわれた、「河口堰建設に反対し、長良川を守る岐阜県民の会」主催の市民集会に参加しました。

7月10日 岐阜市で行なわれた、「河口堰建設に反対し、長良川を守る岐阜県民の会」主催の市民集会に参加しました。
私は、桑名に生まれ育ちながら長良川河口堰の運動には一度も参加していなかった。3年ほど前に民主党(?)主催のシンポジュームに一度参加しただけです。
この日の集会はゲートが閉鎖されて10年を迎え、環境悪化を食い止めゲートの開放を目指すものでした。
10年を経過しての長良川の環境問題について岐阜大学の山内・粕谷先生から報告があった。
山内先生はヨシ原の減少、ヤマトシジミとマシジミの減少、ヘドロの堆積について説明があった。
粕谷先生からはアユ、サツキマスの減少、環境ホルモン「ビスフェノールA」の増加の話があった。
現地からの発言として同僚の五家議員から現地長島の状況を訴えられた。
半田市の方からは飲まされている長良川の水の話がされました。
地元郡上・美濃の漁協組合員の方からは、川鵜がいなくなった、林道ができ雨水が川にどっとよせるようになった、護岸工事が川の流れを変え、鮎の生息に影響を与えている等の発言が印象的だった。
いずれにしても環境破壊が人為的に進んでいるのが事実のようです。
最後にアピールを採択して閉会しました。
私も先日桑名の赤須賀漁協を訪問し、河口の自然を守る必要性を感じてきました。この時期だけの活動ではなく再度、長良川河口堰の問題を公共事業、治水、利水、環境問題等から継続的に考えていく市民運動の発展が急務だと思いました。







今朝の街宣


今日はいつもの場所がとれず、桑名駅北口で実施
1. 場所がら有料駐輪場建設反対をアッピール
2. ロンドンでのテロ事件について
   テロを許さない国際世論を高め、テロに走るものを孤立化していく。
   国連憲章、国際法を守り包括的テロ防止条約を結び、国際協力の基盤を整える。法と理性に基づく行動・対策が求められている。
3. 国会は先週郵政民営化法案が衆議院を通過した。いよいよ今週からは参議院である。なんとしても阻止しなければ。
4. 桑名の議会は先週終わった。
   中学校の空調施設の設置、学童保育所の公設民営など進んだところもあるが、駅西の区画整理の推進、指定管理者制度の導入、65歳の現在無税の人からの住民税の徴収など反対しなければならないことが多かった。
一方で合併後の総合計画が作成されていくわけですが、都市計画、緑の基本計画を含め多くの市民の方の声を反映させていかなければならない。

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