【05.06.06】今朝の街宣

小泉首相の靖国神社参拝問題


1.先週の国会より小泉首相の靖国神社参拝問題
日本共産党の志位委員長は、二日の衆院予算委員会で、靖国神社問題を取り上げ、小泉首相に「参拝中止の決断」を求めました。
靖国神社は、太平洋戦争について我国の自存自衛の為、自由で平等な世界を達成するため、避け得なかった戦いだとする歴史観、戦争観をもった神社である。
戦争正当化の立場から戦争行為そのものをたたえているのが靖国神社であり、首相の参拝は侵略戦争を正当化するこの神社の戦争観に、日本政府の公認というお墨付きをあたえることになる。
小泉首相は、四月のアジア・アフリカ首脳会議で、一九九五年の村山首相談話を踏襲して、日本が行った植民地支配と侵略について痛切なる反省と心からのお詫びを表明しています。この反省が心からのものなら、日本が行った侵略戦争を自存自衛―アジア解放のための正しい戦争だったという靖国神社の戦争観とは両立しようがありません。
小泉首相は、靖国神社と政府の考えは同じではない、戦争を正当化する考えはない、誤解しないでという言葉を重ねました。戦争を正当化しておらず、正当化していると誤解しないでほしいと本気で考えているなら、靖国神社の参拝を中止すべきです。
首相の靖国神社参拝が侵略戦争正当化になることは明白です。二度と戦争をしない決意を示すなら、参拝を中止する以外ありません。(6.4赤旗主張より)

2.今週の国会より
衆議院郵政特別委員会で一般質疑と参考人質疑、厚生労働委員会で障害者自立支援法案の参考人質疑が行なわれる。障害者自立支援法案は支払能力を無視して、応益負担に変えていきます。参議院にまわった介護保険改悪法案の審議。

3.三重県議会で高齢者からも県民税徴収の条例改正がだされた。お年寄りいじめの大増税で、県民税だけでなく市民税、国保税、介護保険料にも影響する。

4.今日市議会に上程される議案の説明会があります。

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