【04.11.10】桑名市議員研修、ニュース発行
個人情報保護条例について
主題のテーマで三重大学の豊島明子先生よりレクチャーを受ける。
個人情報保護の法律に関して、国の動き、都道府県の状況、県下の市町村の状況を報告される。
桑名の条例を例に、最近の条例改正の動き、論点について話されました。
案の段階で、話を聞く必要があったと、反省しています。
人間が作る条例だから、一部の欠点はしかたないかもしれないが、もっと勉強をしておかなければいけなかった。
星野公平ニュースＮｏ．２５
我慢できない市内の無秩序開発
駅前（駅東）パルビル跡地の高層マンション（１８階）の建設。駅西土地区画整理事業による駅西地区の開発。今年の夏、静岡県の焼津市を久しぶりに訪問した時、駅周辺が高層マンションに囲まれているのに驚きました。３３年前に就職のために桑名を離れて初めて焼津に住んだときは高層の建物はありませんでした。桑名においてもこのままでは、駅周辺を中心に、土地の高度利用という名目で高層マンションだらけになってしまいます。必要性はどのくらいあるのでしょうか。業者の儲けのための開発ではないでしょうか。桑名市が具体的な都市計画（まちづくり計画）を造らないととんでもない事になってしまいます。大型店（スーパー等）の進出も同じです。環境破壊にならないよう、今までの生活が保障されるよう、周辺住民との話し合い、合意が大切です。
�］仝�町スーパー建設予定地、住民の方は、南側は高層マンションで日照権が奪われ、北側はスーパーができて車公害などで悩まされそうです。
��駅西寺屋敷では林が更地にされてマンションが建てられる予定です。大雨の時の大量の排水が心配されると同時に、自然・緑の破壊です。壊された緑は３％の公園建設では戻ってきません。
��桜通りでのマンション建設では、具体的に８階を４階にするよう署名活動が始まりました。趣旨を理解していただきご協力お願いします。
その他にも、市内のあちこちで高層マンション建設の話が持ち上がっています。行政（市役所）にも訴えながら、業者と納得できるまで話し合いをやっていきましょう。
全国各地、区画整理で多くの住民が泣かされている
１０月２３日、２４日と静岡県伊東市で第３７回区画整理・都市再開発対策全国研究集会が行なわれ、参加してきました。今回、全国から住民、自治体職員、議員ら１２０名が参加。各地からの運動の報告を聞きました。
１．西宮スタジアム跡地の大規模商業施設建設問題
２．東広島市での横暴な居宅への強制執行
３．東松山市での土地区画整理事業の凍結への道筋
４．さいたま市大宮駅東口再開発を撤廃
記念講演は、藤沢市辻堂在住の安藤元雄（主催者顧問）明治大学名誉教授が「ここで生きる」まちをー怒りから出発ーと題して話されました。
自分の経験に基づき、区画整理反対の出発点は怒りであった。減歩負担には許容度がある。損する人がおれば、もうける奴がいる。誰がやりたがるのかよく見るべきだ。地域への愛着がなければ戦えない。区画整理反対と同時に、まちづくりをどうするのか議論すべき。これは地方政治の問題である。まちづくりは最終回答ではない、生き物であり老化に向かう。
多くの住民の方が、区画整理に泣かされているのを実感してきました。
アメリカの無法なイラク戦争に抗議しよう！ 自衛隊は即時撤去を！
裏面に、赤旗１０月２８日の主張を印刷
主張のタイトルは「国立マンション訴訟」です。
一審判決の内容、高裁判決の内容と問題点。全国各地での環境と景観を守ろうとする人たちにとっての意義。
企業は利益を求めるだけでなく、社会的責任を果たすべきだと述べています。