【04.09.29】星野公平ニュースNo.23発行

西方地区に高層マンション問題で全戸配布予定

04年9月 定例議会 
星野公平の一般質問の概要

1. RDF製造施設、発電所の今後
旧焼却施設の解体、プラスチック分別問題について問う。重要なのは、ゴミゼロ社会に向けて、リサイクル率を上げること、数値目標を明確にし、住民参加の循環型社会へのプログラムを具体的に示すこと。焼却は最後の手段。桑名市こそ「ゴミゼロ都市」を宣言してはどうか。
2. 養老線問題 
近鉄から養老線活性化のため協議会の設置の話があり、桑名市は経営努力を強く促している。との事。他線との接続はうまくいっているのか、ワンマン化の弊害は、安全性は大丈夫なのか、お年寄り、障害者の利用はどうなのか。質問。
3. 桑名市地域福祉計画について
指針はいくつも要らない。どう実行・実現するかが今、求められています。
地域福祉推進員制度について、宅老所の開設支援、既存サービスの見直し、進捗状況のチェックと公表をどうするかを質問。
4. 桑名市の住宅政策について
人口問題、住宅政策の観点から、宅地・マンション開発について質問。桑名は緑と水の豊かな町と宣伝しているが、行政のしていることは業者のやりたい放題の無秩序な開発の追認で、逆ではないか。
5. 入札問題について
桑名市に寄せられた談合情報について。市・住民の利益よりも個人企業の利益(個人情報)のほうが優先されるのか。もっと情報公開を。
6.桑名市の各種審議会、検討委員会に委員の代理出席は可能なのか

桜通の高層マンション建設住民説明会
多くの方が反対

 9月26日、大成公民館で行なわれた住民説明会は、当初説明会をやらないと言っていた業者(三交不動産)を、住民(松並町1丁目自治会)の力で、行政(市役所)も巻き込んで開催させたものです。三交不動産等の横柄で誠意のない説明の態度に、説明会に参加された60名程のほとんどの方が、怒りを感じ、高層マンション建設反対を表明され、大きな拍手が起こりました。
 閑静な駅西のゆるやかな高台に、住環境を破壊し、景観を損なう、現時点で想像もきない被害をもたらす高層マンションは必要ありません。一企業の利益のためだけのものです。参加者から、署名運動をして、市・業者に理解を求め、高層マンション建設とめてもらうか、低層にしてもらってはと言う意見がありました。

裏面
先週、号外を発行しました。
星野公平ニュース 号外
桜通、松並町、徳成町、立花町の皆さんへ
高層マンション建設には、はっきりとNO!と言いましょう。
止めさせられます。
閑静な住宅地である、桑名の西方地区にも突如として、高層マンション建設の話が出てきました。住み慣れたこの地に高層マンションができると、日照・風害・電波障害等々想像もできない問題の発生が予想されます。確かに国の建築基準法上は、建設には問題ないかもしれませんが、国でできないことをするのが桑名市です。本来なら住民を条例で守るべきですが、現在のところ桑名市にはこの様な条例はありません。でも皆さんが粘り強く頑張れば、高層マンション建設はストップさせることができます。せめて今までどおりの4階へのアッピールをして行こうではありませんか。こどもや孫達に良い住環境を残すために。
参考資料を添付させていただきますので、是非お読みください。
1. サンデー毎日 2003.3.16 巨大マンション建設に泣き寝入りしない
2. 週間朝日 2004.7.23 住民の意思で、街は守られる「景観法」
3. 議会と自治体 2004.6 東京都狛江市のまちづくり条例
4. 桑名市の地区計画の考え方

どう思われますか。
9月より、建設工事の入札に関して「最低制限価格」が、業者に
よるくじ引きで決定するようになり、一部は事前公表になりました。
(桑名市の資料あり)

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