【04.09.08】 星野公平ニュースNo.22発行
宅地・マンション開発問題と定例会のお知らせ
桑名市内での宅地・マンション開発の状況
自然破壊と住環境の破壊
西方地区を含め、旧市内でも宅地開発が進んでいます。特に緑に対する破壊行為が気になります。西別所地区の区画整理事業では大きき緑がなくなります。整地内で多少の公園を造ったところで、破壊した緑は直ぐには再生されず、原状回復するには何十年もかかります。現在ある緑を守るのが一番大切なことです。桑名は緑と水の豊かな町と宣伝していますが、行政のしていることは逆さまではないでしょうか。
桑名市内での不動産・マンション業者のやり放題で無秩序なマンション開発、これに対して何も言わない行政の態度、住民の方は行政に愛想を尽く、法にあっていれば仕方ない思い、諦めてしまいます。しかし皆で要求をまとめ、業者に交渉し成果を得ている事例が増えてきています。是非ご相談ください。
来年度から建築確認の業務を桑名市がすることになります。条例を制定し、市当局にある程度の権限を持たせ、住民の要望を取り入れ、業者を指導できるようにすべきではないでしょうか。
挿入写真(省略)
1.2.西方地区でのミニ開発 確実に緑が失われていく
3.西別所(桑名市斎場付近)の土地区画整理予定地、竹林が無くなる
4.桜通り(桑名高校の西側)に8階建て高層マンション建設予定
5.尾野山坂道途中にマンション建設予定
6.厚生館保育所前(畷公園横)に10階建て2棟建設予定
9月定例会が開催されます。今回、今の桑名市では最後の定例会になる予定です。
【スケジュール】
9月 8日 本会議開会 議案上程、一部即決
9月14日―17日 本会議 一般質問、議案質疑
9月21日 常任委員会(総務政策、環境福祉)
9月22日 常任委員会(教育産業、建設企業)
9月27日―28日 決算特別委員会
9月30日 本会議、委員長報告、討論、議決、閉会
星野公平は建設企業常任委員会に所属し、今回決算特別委員会にも出席します。
一般質問の内容は下記の通りです。(予定、市議団内で一部調整あり)
1.桑名市の県予算編成に関する要望について
RDF関連、養老線問題、人権施策、教育施策(人権加配)
2.桑名市地域福祉計画について
計画の背景と思想、地域福祉推進員制度、宅老所の開設支援、既存サービスの見直し、災害弱者の実態把握、進捗状況のチェック
3.桑名市の住宅政策について
桑名市に住宅政策があるのか、市営住宅の考え方、宅地・マンション開発、駅西土地区画整理事業、桑栄メイト建替
4.入札問題について
談合情報、最近の入札結果の状況
平和と暮らしのコーナー
【年金問題】議会へ意見書を提出しました。
内容は、先の国会で成立した年金改革法(改悪年金法)の実施を中止し、国民が安心できる年金制度をつくることを求めるものです。
【ロシア南部の北オセチア共和国で起こったテロ事件】
子供を人質にした武装テロ活動は許すことができません。ロシア政府は責任を持って平和解決に力を尽くさなければなりません。