【04.09.08】9月定例会始まる

即決議案に反対討論

 日本共産党桑名市議団を代表しまして、本日即決を求められている議案97号 「土地の取得について」 に反対討論を行います。この議案は先程の説明にもありましたように桑名市総合運動公園整備事業用地として土地開発公社から一部を買い戻すものであります。
 日本共産党桑名市議団は、市民の皆さんの健康・福祉の上からも市民に開放された総合運動公園の建設・充実には賛成しており、出来る限り無駄のない施設になるよう具体的な要望等提案してまいりました。この事業は当初総額180億円、見直して145億円、土地の買収だけでも35億円になる、大きな事業です。しかしながら、現在の計画ははっきりとした物になっておりません。市民の多くの方の声を聞いて、練り直す必要があります。用地の買収だけが決まっており、毎年、巨額の用地買収費用が議題に上がってきます。
 2月の公社の理事会では、今年度の売却予定は、約1万1千へーベー、約160百万円となっていますが、今回の議案は購入予定地が変更され、変更点が明らかでなく納得できません。
 このような状況で、175百万余の税金の使用を認めるわけにはいきません。

 以上で反対討論を終わります。よろしくお願いいたします。

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