【04.08.13】 談合情報

この一年で初めて

毎日の新聞に談合記事の載らない日が無いくらい談合は行なわれているのでしょうか。
桑名の建設部、都市整備部の工事の入札結果をみると、落札率が二極化しています。1つは95%前後のもの、もう1つは75%前後のものです。これは何を物語っているか明らかです。95%前後のものは、談合が疑われても仕方がありません。大きな工事に多いです。75%前後のものは、最低制限価格すれすれで中小業者が競争しています。最近は最低制限価格を下回って失格する業者が頻繁に出てきています。

こんな中、桑名でも談合情報が寄せられました。詳細は公表されていませんが、近隣の市町村、三重県では活発に談合情報が寄せられています。残念ながら行政の対応と結果はすべて同じです。入札を中止し、業者を呼んで情報の確認を取ったが、その様な事実はなかったとし、粛々と入札をするものです。

談合を必要悪として認めようとする動きもあります。桑名の公園の維持工事はワークシェアリングが行なわれているようです。いずれにしても住民の目から見て納得できる価格で良い業者に仕事をやってもらいたいものです。儲けだけでなくてね。

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