【04.08.10】 自治体学校参加報告
参考になった分科会、まちづくり条例ー自治のシステムを作る
１日目の全体会
リレートーク「暮らしの視点から自治と公共を語る」
自治と公共性の再生へー自治体企業化に抗してーとして８つの報告がされました。
�々臺擦納�治体はどう変わったか ー 静岡市
�△�けがえのない「自立」の小規模自治体から − 山形県金山町
��児童相談所の現場から − 埼玉県川越
�ぐ兮�強行から非常勤保育士とこども・区民の権利を守るために ー 東京中野区
�ヅ垰垪得犬判斬霎�策 − 東京都
�Ε献礇好街�町出店反対とまちづくり条例制定をめざして − 宮城県
��乳幼児期から高齢期まで住み続けられる地域福祉を求めて ー 川崎市
��鳥インフルエンザ問題で問われた本当の危機管理 − 京都府
小泉「構造改革」が地域と自治体、くらしと安全に何をもたらしてきているかがはっきりしてきた。自治とは何か、公共とは何かが問い直され、大きな転機を迎えている。大変だが一つずつ解決していかなければならない。
記念講演 一橋大学 渡辺治教授「岐路に立つ日本にオルタナティブな構想を」
現代日本の２つの改革、軍事大国化・新自由主義の構造改革を明らかにされ、新しい第三の道として「新しい福祉国家」の実現を提起される。武力によらない平和の秩序、グローバル企業の規制、９条・２５条の具体化。
国会での改憲勢力９５対５、国民の憲法改正反対賛成５０対５０、この力に依拠して憲法の改悪を阻止する。そして地域のすべてに「９条の会」をつくり活動する。
２日目は分科会。
「まちづくり条例 自治のシステムをつくる」に参加しました。
野口和雄（都市プランナー）の講演で始まった。
まちづくり条例の基礎知識、条例をめぐる状況、都市計画法等について報告があった。
具体例として、
�ヽ歙郢埓験恭惱�まちづくり土地条例について
��狛江市まちづくり条例について
�２�崎市まちづくり条例の取り組みと課題
について、各地区からの報告が午前中なされ、午後からは出席者が思い思いに質問し討論した。
私の今回の参加課題は「環境破壊の開発、住環境を破壊するマンション建設、どうすればいいのか」だった。簡単に答えは出るはずが無い。今回自治体学校で学んだ経験を今後生かしていきたい。なお参加者は全国北海道から宮崎まで１６００名と発表された。