【04.05.20】指定管理者制度

昨日、四日市で学習会がありました

自治労連組織局長の阿部さんが「指定管理者制度、その狙いと運動の進め方」で講演されました。

○指定管理者制度って何?  図書館は進行中
これまで「公の施設」の管理委託は、自治体が50%以上出資す
る法人や公共的団体等に限られていましたが、03年6月に地方
自治法が「改正」され、「管理委託制度」から「指定管理者」に
管理代行させる制度となります。保育所、福祉会館、体育施設、
公民館、図書館、市民会館、病院等が対象とされています。移行
にともなって職員の解雇や住民に対するサービスの低下が問題に
なってきます。桑名市でも行革プランの実施計画の中で、民間活
力の活用と名をうって検討が進められようとしています。
(星野公平ニュースNo.17より)

民間企業が参入すると、独立採算制となり利益の追求が始まります。上記のように大変なことになってきます。今のうちに学習し、労働組合に加入し、闘いの準備をしておく必要があるそうです。講演のあとで、模擬団交がありましたが、これには参加せずに失礼しました。

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