【04.05.15】川の水、大丈夫

3日続けて川の汚染報道

13日の新聞
県北勢県民局生活環境森林部の発表として、いなべ市藤原町の工場の地下タンクより、近くの川へ重油が流れているとあった。(8日に住民より通報)
14日の新聞
四日市市河原田町と貝塚町の境、鈴鹿川水系の谷川で100メートル以上にわたって赤く変色しているのを発見。原因は不明。(13日朝)
15日の新聞
鈴鹿市寺家2丁目、堀切川支流の都市下水路に油が流れているのを発見。ドラム缶2本分の廃油が流されていた。(14日9時過ぎ)
  桑名に直接関係するのは、いなべ市藤原町の件です。桑名市民は町屋川の水を飲んでいるからです。14日にはガス・水道部、浄水場の関係者に口頭で大丈夫なのかの確認を依頼しました。
それでも心配で昨日、県に話を聞きに行き、まだ油漏れが止まっていないという事で、現地の工場まで、いなべ市の市会議員の方と行きました。
工場の発電用の重油タンク(地下に埋められている)に亀裂が生じ、土の中をしみ出し、近くの川に流れ込んだようです。今もチョロチョロと流れ出し、写真の下のほうのポリタンクで油を受け止めていました。油は目視のみで判断し、下流の水田への流入は無いとのことでした。タンクの中の重油は抜き取られましたが、地下からの流出はいつまで続くかわかりません。
1.川に油を流させない
2.土の汚染をどうするか 等
いろんな問題がこれから発生してきます。充分監視を続ける必要があります。
なおこの発電施設と重油の管理は他の会社に委託してあったとの事でした。


埋められていたタンクの小型のもの

二重構造でFRP(プラスチックのような物)で出来ているそうです。


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